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  1. 多文化共生 多言語共生(0)
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取材

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月21日(金)06時46分57秒
返信・引用 編集済
  S新聞社の取材

異文化をルーツに持つ子供達の学習支援をしていると聞きましたが、なぜ支援をするのですか?

日本で生まれ育ったのだから日本語には何の問題もないと県学校教育課は子どもの支援から一切手を引いています。
県内で子供の学習支援教室を開催しているのは能代だけですが、どうして支援する必要があるのですか?
ーーーーーーーーーーー

この質問をそのまま文科省にぶつけてみたらいい(苦笑)

何の問題もないなら、どうして学校教育法を改正しなければならないのか・・・

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003/1341903.htm


全国で異文化をルーツに持つ子供達の課題解決に向けた論議がなされている・・

http://berd.benesse.jp/special/co-bo/co-bo_theme1-2.php

「教育現場や行政機関についても、外国ルーツの子どもたちが直面する問題に対しては十分な対応がとられておらず、結果として不利益を被る子どもたちが生まれてしまっている」


秋田県だけは問題が一切無いと言い切れる根拠は何だろう・・自殺率NO1が抱える課題は何?


子供の学習支援を継続している理由?
目の前に実際に困っている子供や親が居ることと、その子達を何とかしたいと思っている学校があるからです。

教育現場や行政機関に理解してもらうためには、子供自身のガンバリと日本語指導者の力量が問われます・・・学習支援で、異文化をルーツに持つ子供は障害者ではないことが証明できます。

産めよ増やせよで人口が増えても、10年後20年後に自立できない大人だけの過疎地域なんて・・何の魅力もない。

異文化をルーツに持つ子供達の次世代育成は・・先行投資・・
そう考える事はできないんでしょうね・・

記事の内容が楽しみ・・のような・・不掲載かも?(苦笑)
 
 

子供達の学習支援

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月20日(木)05時21分17秒
返信・引用 編集済
  朝9時・「おはようございます」
→「夏休みなのに大変だネー・・でも、子供達が一生懸命勉強しているのを見てると親はどんなにありがたいかと思う。部屋の電気つけときましたからね~」と公民館掃除のおばさん。

いつも気にかけてくれとても助かっている・・忘れ物を見つけてくれたり、早い時間に着いた子供達を部屋に入れてくれたり、子育てはたくさん人たちの協力があってこそできる。

「忘れ物をしないように親に指導して下さい」「早く来られると迷惑なので子供にくれぐれも言い聞かせて下さい」・・エライ人?!はそう言う
それができる環境なら学習支援教室も必要ない
早朝出勤があったり両親ともに夜勤の仕事だったりと、親を頼れない子供も存在する・・10時からの開始を9時開始に変更したのは、エライ人達の注意を聞き入れ、否、他者の迷惑にならないようにするため(苦笑)
朝早くてシンドイのはワタシ・・かも・・




夏休み学習支援教室のメリットは何か・・もちろん、勉強するのは当たり前・・
しかし同時に、「君たちを応援している人は町にたくさんいる」・・そのことを子供達に知ってもらうことに意味があると思っている。

異文化をルーツに持つ子供が自尊感情を持つことは簡単ではない・・イジメや侮蔑の対象になる場合、潜在的に自己否定感情を持つ。

「君にはいいところがたくさんある、君のことを応援してくれる人はたくさんいる」・子供達はそう言ってくれる大人を・・待っている。
支援する人が多ければ多いほど子供は安定する。
多くのボランティアに関わって欲しいと思うのも、それが理由である。

しかし、目が青くない東南アジアにルーツを持つ子供の支援にはあまり関心を持たないのが、秋田県、否、日本人の特徴??


朝一番に、掃除のおばさんに「今日も頑張るんだ、エライね~」と声をかけてもらって教室に入る子供達・・相変わらずハッパをかけないと勉強しないのもいるけど・・みんな頑張っている。

夏休みももうすぐ・・終わる・

アー今年の夏休みは・・・忙しかったナー・・
 

盆踊り会

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月20日(木)04時05分35秒
返信・引用 編集済
  ようやく、今年の盆踊りの場所が決まりました。・

「第19回盆踊り会」・・平成27年9月5日(土)午後6時半~9時・・能代市こども館前

毎年「けやき公園」で開催している盆踊りですが、市役所建て替えに伴う下水整備工事で今年は使えなく、盆踊りの場所探しで右往左往・・・
市役所始め多くの皆様からアドバイスを頂きましたが、盆踊り会場となると意外に適当な場所がないことを痛感しました(来年又、けやき公園が使えるとのことでホッとしてますが・・)

「こども館」の前はどう?とのアドバイスで視察・・
広さも場所もいいがトイレがない(こども館は5時で閉館)・・思い切って館長に交渉・

今年で19回目の盆踊りになること、来年はけやき公園に戻ること、お年寄りや子供が多いのでトイレは必須であること、皆さんが楽しみにしていること等々・・・・

私の話をジッと聞いていた館長が言ってくれました
「日本語学習会の事は知っています。外国から来ている人たちが一生懸命頑張っている様子を新聞やテレビで拝見しています。何か協力できる事はないかといつも思っていました。日本語学習会なら協力しましょう!」

分かっていただけるだろうか・・私がどんな気持ちで館長のことばを聞いたか・・

異文化をルーツに持つ人たちの努力がきちんと評価される・・そんな町づくりを目指してきた。
盆踊り会場探しで翻弄したことで、私たちが作り上げてきた「日本語教室」は、間違っていなかったと改めて思った。

場所が変わったこともあり会員やボランティアの皆さんには苦労をかけると思いますが、今年も盆踊りを開催したいと思います・・もうすぐポスターもできあがってきます。
貼り付け等、御協力よろしくお願い致します。


盆踊り当日、ボランティアで御協力いただける方は北川に御連絡下さい。

石井さん・・盆踊りのお知らせを日誌の方に貼り付けて下さい・・お願いします
 

お茶会

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月19日(水)06時36分43秒
返信・引用 編集済
  年に一度のお茶席・・掛け軸があり季節のお花が生けてある畳の部屋へ座って挨拶をして入る
「膝が痛い・足がツルー」と言いながらも、年に一度のお茶会は日本語教室の楽しみの一つ。

お盆休みの後なので、いつもより人数は少ないが真面目に参加する。
「日本語を勉強するのが目的だから、日本の文化や習慣は必要ない」という受講生がときどきいる。
行事の参加は強制ではないので無理強いはしないことにしている(意外に、頭のいい人?!に多い)


留学生や企業研修生に関わる日本語指導者と、地方の町で生活者として生きる人たち(お嫁さん達)に関わる日本語指導には大きな違いがある。

学んだことばを生きる力にする・・それは、その人の人生に寄り添うことでもある
お嫁さん達に関わる日本語指導者が「あの人はどうしているかしら・・元気かしら~」と言う時は、離婚した人か逃げた人の事を思い出す時・・・・笑えない現実がある。


「ことばは文化」「文化を知らずして言葉を学ぶことなかれ・・」・・20年以上日本語支援をしてきたからこそ、このことばの意味がよーく理解できる。

日本語能力試験N1を取得したのに日本社会で受け入れてもらえないと嘆く人のほとんどが、言葉と文化は別物だと思っている。

一人で勉強した・まず、日本語を覚えようと思った・友達を作るために日本語を勉強した・・・

この考え方は留学生や大学生、企業研修生には有効だが、否が応でも日本人と関わらなければならないお嫁さん達には文化に根ざした学びが必要になる。
家族・親族・地域・上下関係の厳しい日本社会・・・この現実を学ばないまま「日本語」を話すと、コミュニケーション能力が乏しいと言われてしまう。

お茶会やイベントを単なる文化交流と捉えるか、日本人の長所や短所を間近に見られる絶好の機会と捉えるか・・・日本語指導者の力量にかかる(苦笑)
「ことばを教える」と同時に「ことばを生きる力にする」・・それを忘れない指導者でありたい

嫁いだ娘を訪ねて日本に来た中国のお母さんも参加・・お茶席も着物姿の日本人も、お茶の作法も何もかも初めての体験でしたが、日本の文化と抹茶の美味しさに感動!!

成蹊青年部の皆様、ありがとうございました。

地域日本語教室こそ、世界に発信できる窓口になることができるんですけどね・・
K新聞が取材に来てくれました・・

石井さん・・記事になったら紹介して下さいね。


 

学習支援教室再開

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月18日(火)04時08分55秒
返信・引用 編集済
  昨日(17日)から後半の学習支援教室再開。

真面目に顔を出す子供達・・「宿題終わった?」→「もうちょっと・・残ってる~・」
どの子にも共通して苦手なのが・・音読と感想文・・

「日本人でもできない子供はたくさんいます」と教師は言う。
しかし、それは違う・・日本人でも、英語で会話はできても英語の本を読める人がどれ程いるだろうか

英文を読み内容を理解できるようになるのは並大抵ではない。

異文化の親を持つ子どもに当たり前のように出される宿題・・音読と感想文
親が子供の音読を聞き、評価する音読表の書き込みは、日本語を母語としない親には無理難題!


低学年の時は家族が総出で夏休みの宿題を手伝う・・・それを、最初から諦めているのが異文化の親を持つ子供。
もちろん必死で教えようと頑張るお母さんも居る。
しかし何ともしがたいのが音読と作文・・母語が日本語ではないのだから・・

読解力は作文だけの問題ではない。
教科書の全てに読解力が必要・・子供の教科書は優しい専門書でもあるからだ。

英語で書かれた専門書が読めない時、「アメリカ人でも字が読めない人はたくさんいますから、大丈夫ですよ」と言われたらどんな気がするだろう・・・バカにしていると思うはずだ。

子供達の学習支援教室が必要だと・・・どうして思わないのだろう
子供に寄り添い子供の眼を見ていると、言語教育は人権と関わることが・・理解できる。

我が家にお泊まりした兄弟(残留帰国4世)も真面目に勉強していましたよ・・
勉強が持続するようになりつつあります
真面目に勉強したら又、お泊まりさせてもいいよって・・チョッピリ誘惑しながら・(苦笑)・


今日の学習支援教室は公民館、視聴覚室(2階)9時~12時

火曜日の夜教室もあります・・・成蹊青年部の恒例のお茶会です
今年も開催して下さるそうです(12年目)
日本人でもなかなかチャンスがないのに、こういう機会を設けて頂けるのはありがたいです。
終了後も、勉強しますからね・・・

 

秋風が・・・・

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月17日(月)05時16分41秒
返信・引用
  お盆も過ぎ、東北は秋風が頬をなでていきます。
朝晩寒いくらいです・・・
ロンが私の膝掛けに・・ボクも・とすり寄ってきます。

今日から子供達の学習支援教室の後半が再開・・(今日は公民館の2研)
宿題がまだの人は、頑張って下さいね。


終戦記念日・・安倍総理の70年談話・・中国の爆発事故・川内原発再稼働→桜島噴火警戒レベル4(大丈夫?)

様々な事件が起きる昨今・・・・

「いま、生きていることに感謝」そんな気持ちにさせられるほど、地球全体が不穏な動きです。
どんなことがあっても・・前を向いて歩いて行くしかないんですよね。

平和で安全な日本・・世界に誇れる国だったはずなのにアーア・・ため息ばかりついてはいられません。

ガンバラなくっちゃ!
 

どっちでもいい・・

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月11日(火)07時31分0秒
返信・引用 編集済
  これたべる?・・・どっちでもいい
一緒に行く?・・・どっちでもいい
勉強しないの?・・・・どっちでもいい

子供達と暮らして一番気になったことば・・「どっちでもいい」
「どうしてこういう言い方しかできないのかなー」と考えた・・

ん・そうか・・「どっちでもいい」と言われた時、「そう言わずに食べようよ。そう言わずに行こうよ、そう言わずに勉強しようよ」と言う大人がほとんど・・何とか説き伏せようとする魂胆ミエミエ(苦笑)

子供達に伝えた・・「どっちでもいい」と言ったら全て止めることにする・・と・・

食べる?→どっちでもいい・・いらないのね、じゃ、ロンと私が食べる・パク
行く?→どっちでもいい・・・じゃ、留守番しててね・・ロンを連れて行ってくるから
勉強しないの?→どっちでもいい・・自分で決めなさい。でも私が勉強するのは邪魔しないでね
等々・

「この大人は甘くない」と思ったかどうか・・3日目には「食べたい、一緒に行く、勉強する、これは嫌い」と、きちんと言うようになった。

ロンでも、食べたいときは食べたい、イヤなときはイヤだと態度で表す・・貴方達には言葉があるでしょ・・
チョッピリだけど・・分かってくれたかなー

持って来た宿題はできたし、残りは後半の学習支援教室で頑張れば何とかなりそう・
4年生のお兄ちゃんは、かけ算が大の苦手・・できないかけ算をトイレの壁に貼り付け大きな声で何度も読ませた・・

子どもに寄り添いあらためて思った・・
親だけに子育てを押しつけるのは無理だ。
親から勉強を見てもらい親の「はんこ」をもらう夏休みの宿題・・・生活するだけで精一杯の親には負担が大きすぎる。・

子供に「どっちでもいい」と言わせてしまうのは大人・・・子育て支援の意味を自分自身に問い直すいい機会になった。
 

中国帰国4世

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月10日(月)09時52分40秒
返信・引用 編集済
  K兄弟(小学2年、4年)の父親(帰国3世)が手術入院

入院時の保証人欄に2世の祖父を書こうとしたが、70才であること、働いていないこと、日本語が理解できないことを理由に、却下されたという。

子供達の母親(中国人)は2年前に離婚し帰国、二人の面倒を見ていた祖母(帰国2世)も昨年病死
父親(3世)は一人っ子・・兄弟も親戚も頼る人は居ない(中国帰国家族の現実は甘くない)

函館から帰宅するのを待ち構えていた相談(休んでいる暇がない!!・苦笑)
彼が入院の保証人になり、医師の説明を聞きに行く・・幸い手術も簡単でお盆前には退院できるとのこと

夏休み中の兄弟は不安で心細そう・・「エーイ面倒だ、この際、家で面倒見よう」と、我が家で預かることにした。

急に子供(孫?)が二人増え戸惑ったのは我が家の愛犬「ロン」・・この子達は泊まるの?・シャワーを浴びてるよ?・お布団に寝てるよ?・・興味津々・・
始めは怖がっていた二人もいつの間にか「ロン」が大好き・・ロンの長所は誰とでも仲良くなること。

明日退院できると3世の父親から電話が入った・・ヨカッタ・・

プールに連れて行ったり、七夕に連れて行ったり、頭や身体を洗ってあげたり、夕方には犬と一緒に散歩と、イクメンぶりを発揮?した彼がひと言・・・「子育てはシンドイナー」(苦笑)
お疲れ様でした・・子供達には忘れられない夏休みになったと思います。

今回のお泊まりで、改めて発見したことがありました。

日本生まれで日本国籍を持つ中国帰国4世・・この子達は、日本語はもちろんですが日本の文化や習慣はほとんど入っていないという現実でした。
私も彼も驚くことばかり・・一緒に生活しなくては見えないことがあることを教えられました

お盆休みが終わると、17日から学習支援教室が始まります。
子どもの支援は奥が深いんですよね~・・

シンドイけど・・今回のお泊まり事件?!で学んだ事がたくさんありました。
 

ヒロシマ・・

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月10日(月)07時33分28秒
返信・引用
  8月6日は戦後70年目のヒロシマの日・・1945年8月6日朝8時15分、広島市上空で原爆が炸裂した。
(広島の平和記念公園の中にある平和記念資料館は国民必見の資料館。この中を約1時間見学すれば、「1945・8・6」を知らない若者たちも人生観が大きく変わる・・)

人の命を奪う戦争は、そのものが罪である。どの国の争いにおいても同じことが言えると思う
終わらない戦いの傷跡を忘れてはならない-

世界で唯一の被爆国日本・・・平和記念式典の様子がテレビに写しだされ平和の鐘が鳴り響く
言葉は理解できなくとも厳粛な雰囲気は伝わる。
「これは誰のためにおこなう行事ですか?」・・誰のため?何のため?
今の時代、この質問に答えられる日本人が何人いるだろう(苦笑)・・風化・・

日本で暮らす異文化の人たちは、終わらない闘いの傷跡の意味が理解できる人たちでもある(母国での経験や体験から・・)

教室の受講生達にこそ日本の平和の意味を伝えたい、伝えるべきだと思ってきた。

「日本の平和と安全は世界に誇れる。日本が率先して世界中に平和を訴えて行けば良い」
受講生達は口を揃える(日本語教室は平和について日本語で語りあえる場でもある)

今年も助成金で教室の子供達をヒロシマへ連れて行くことができる
異文化をルーツに持つ子供達・・・その子供達の育成は誰の責任なのだろう・・・・・

学びを積み重ねることで、その答えが見えてくる気がする。


 

OPI国際シンポジウム

 投稿者:北川  投稿日:2015年 8月 9日(日)05時45分55秒
返信・引用 編集済
  函館で開催された三日間のOPI国際シンポへ参加・・たくさんの学びがありました。

http://www.acras.jp/?p=4393

参加しようと思ったのは、今回のシンポが「多様なつながり」をテーマに開催されたものだったからです。

日本語教育の大きな目的のひとつは、日本語を介してことばや文化の異なる人と人をつなぐ力を養うこと、OPIも究極的には、測定を通してそうした能力の促進を図るもの・・・

ことばのつながりを重視する大津由紀雄( 明海大学教授、慶應大学名誉教授)の基調講演もあり、しばらくぶりに大津先生とゆっくりお話しすることができました(嬉)

閉塞感のある日本社会を活気ある社会へと変えることができるのは、多様なつながりから生まれる対話であり、そこには「ことばの教育」求められる。
さらには、日本語教育・国語教育・外国語教育がつながることが重要・・・

研究者や大学生が多く参加する国際シン・・
生活者として生きる人たちを支える日本語指導者の参加は少ない(OPIの学びをする人も多くない)

しかし、「多様なつながり」は研究者や大学生だけの特権ではない、人として生きる全ての人たちに平等に与えられるものであるべき・・

「ことばの支援」が「人権に関わる支援」であることを意識する、そんな日本語指導者でありたいとあらためて思った。

誘って下さった嶋田先生に感謝です。


そして「お金がかかるナー」と言いながら荷物持ちで一緒に行ってくれた彼・・私が勉強中は市内観光、否、市内観察・・
OPI同期やシンポで知り合った仲間との飲み会にも快く付き合ってくれました(苦笑)

忙中閑あり・・そんな・・函館でした。
 

知って貰うことの意味

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月31日(金)06時21分6秒
返信・引用 編集済
  昨日の日本語教室はいつも以上に大賑わい

10年教師研修でM町小学校S女教師が日本語教室を視察(国際交流協会担当者2名引率)
夏休み学習支援教室同時開催・・子供達13名・
Kさん(中国)の実母と叔母様が中国から遊びに来たと挨拶に来てくれました。

10年教師研修に日本語教室が選択されるようになり6年になります。
研修で訪れる教師は、日本語教室も日本語指導の現場も見たことがない方がほとんどです。
しかし、10年教員は教育のプロです。
そのプロに日本語教育の必要性を理解して貰う絶好の機会でもあるので、こちらも日本語指導者としてのプロ意識を持って対応します。

S先生は子供達の疑問や質問に興味を持ち、学校では見えない事、見えたとしても対応できない事など・・すぐに理解したようでした。学習支援教室が開催されていることに感動したと話してくれました。

理解してくれない学校関係者は多い・・しかし、日本語教育の現場と子供達の活き活きとした笑顔を見て貰えば、教育のプロなら必ず理解してくれる。

秋田K大卒だという担当者が、辞書を引きながら漢字を調べている受講生に聞いた「貴女は子供に母語を教えないのですか?」

母親である受講生は答えた・・「子供に母語を教えても、日本語ができなければ学校でイジメに遭う・・日本の学校は日本語以外の言葉では教えてくれない。日本で生まれ、日本の学校に行くのだからまず日本語、子供が高校に入り、私の国の言葉を覚えたいと言ったら教える。日本語も母語も両方とも中途半端な子供は日本で生きていくのは難しい・・誰も助けてくれない。だから今は、日本語をきちんと覚えて欲しい」

地域日本語教室の受講生を侮ることなかれ
年に一度、嶋田先生からOPIのインタビューを受け防災訓練に通訳者として参加する受講生達
大学生や留学生よりずっと面白い・・・生きることに直結した答えが返ってくる。

日本へ来て妻になり母親になり、苦労して苦労して子供を育て生きている異文化をルーツに持つ人たち・・ウカウカしていると私たちの方が・負けてしまう(苦笑)


中国から娘を訪ねてきたお母さん・「この教室を見て安心しました。たくさんの国の人たちがみんな一緒に勉強し子供達も元気で頑張っている。厳しいですが優しさが伝わってきます。親として安心できます・心から感謝します」

私は中国語が少し分かる
通訳して貰わなくても、お母さんの言葉が理解できた(嬉)


たくさんの人たちに知って貰いたい・・日本語教室を知って貰うことに意味がある
 

戦争孤児

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月30日(木)04時26分45秒
返信・引用 編集済
  亡父は激戦地ガダルカナルの生き残り・・(自分では、死に損ない・・と言っていた)

戦地でのことは一切口にせず、反戦など唱えることもしなかった父・・
映画が大好きでジャンギャバンのファンだった父・・その父が決して見なかったのが戦争映画
「どうして見ないの?」と聞いたことがある。
「戦争なんて…あんなもんじゃない!」・そのひと言は、私の脳裏に焼き付いている。

20年前、中国残留家族の支援に関わったときも、「苦労して苦労して生き残ってきた人たちだ。できる限りのことはしてあげなさい」と言った父。
(1945年夏、約155万の日本人が「満洲国」に生きていた。そして「満洲国」崩壊過程で17万が亡くなり、残る人たちは引揚げ、約1万人の残留孤児・残留婦人が中国に残された)

日本人として、決して忘れてはならないこと、伝えていかなければならないことがある
父は無言で私に教えてくれた・・今になってそう思う。
日本語指導者という道を選んだのは、もしかしたら偶然ではなかったのかもしれない・・

日本はいつから過去を抹殺してしまう国になったのだろう・・
広島・長崎に原爆が投下された事さえなかったことのように・・

戦争が生み出す悲劇を・・私たちは忘れてはいけない・・・

もっともっとたくさんの若者に伝えるべきだ。


親を失って親戚に引き取られた戦争孤児たち。だが、食糧不足でどの家も食べていくのに必死でした。冷たい言葉を浴び、感情を殺して生きた心の傷は今も癒えていません。
http://news.asahi.com/c/akeLcNngbgwieAag



 

学習支援教室続けてますよ

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月28日(火)06時53分1秒
返信・引用
  昨日(27日)から学習支援教室がおこなわれています。。

能代はお祭りで大賑わいでした・・暑くて外に出るのがイヤになるほどなのに、子供達は元気で走り周り「浴衣もどき?」を着た若者が綿飴やいか焼きを食べながら歩いています。
どんなに近代化が進んでも、お祭りの風景だけは変わりませんね(苦笑)

今日も暑そうです・・今日の教室は「働く婦人の家2階和室」です。
7月は30日までですが、8月17日から又、教室があります。

今日は、夜の火曜教室もあります(お弁当作らなくちゃ・)


青蹊青年部のお茶会(8/18)・・今年もおこないますと連絡を貰いました。(感謝)
日本語教室では年間を通して様々な行事をおこなっていますが、個々の団体活動に日本語教室との交流を組み入れて貰えるのはとてもありがたい事です。

9月5日の「恒例盆踊り会・18回目」を、白神ネットから発信・紹介をしてくれるとお話しがありました。ようやく一歩一歩・・認められるようになって来ました。。


教室の活動を理解して貰いたい一番の理由は、子供達の存在に気づいて欲しいからです。

文科省では小中連携を検討していますが、愛知県岩倉市では日本語教育を小中連携でやっているとこのと。
この試みは他地域<北関東や東海地方など>の外国人が多い地域で広がっているということですが、もっと広がると良いですね。
中学になってついて行けない外国に繋がる子どもが多い・・現実のことです。

イベントや交流に片寄りがちな国際理解活動・・人寄せパンダのような外国人・・
もう、そんな時代ではありません。

↓ こういうことを考える大学や教育委員会が欲しいですが・・無理??

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO007449/20150711-OYT8T50004.html


 

インターンシップ

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月26日(日)05時51分0秒
返信・引用
  N高校からH27年度インターンシップのお礼状が届きました。

日本語教室で高校生のインターンシップを引き受け10年になります。
進学校として知られるN高校は国際化社会に対応できる人材育成を目指しています。
N校から

「おかげさまで、生徒はそれぞれの職業の専門性を体感し、自らの進路実現に取り組む意識や意欲の向上に大きな成果をあげることができました。今後は、この成果を進路指導や生活指導を始めとした教育活動に反映させ、将来の秋田や日本を担う有為な人材の育成にいっそう努めてまいりちと存じますので、今後とも変わらぬ御指導・御協力を賜りますようお願い申しあげます」
==========

恒例(?)のインターンシップ・・・
世界を目指す若者に「地域日本語教室」を見せることが役に立つのか・・と聞かれたことがある。

「生きるためにことばを学ぶ人たち」は、夢見る若者達が味わう現実の姿(明日は我が身)である・・そう考える教師が居るだろうか
楽しい、嬉しい、面白いと思える海外生活を送るためには何が必要か・・言葉だけならスマホがあれば??・・


日本語教室を高校生のインターンシップに利用している所はほとんどないだろうと思う。
しかし、これだけは言える・・若者の感性は素晴らしい。

エライ人たちを集めて多文化共生会議を開くより・・面白い。
きちんとこちらの意図をくみ取ってくれる若者達・・・

彼らから来たお礼状は、日誌の方に貼り付けますね・・

石井さん・・HPトップの写真を木曜日の七夕写真に貼り替えて下さい。
お願い致します
 

キャンプは中止です

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月25日(土)12時54分47秒
返信・引用
  大雨洪水警報・・キャンプ場の近くに避難勧告がでたそうです(驚)
県内の土砂災害警戒情報がテロップで流れています。
秋田新幹線も大雨でストップとのこと・・キャンプは中止にするしかないです。

ニュースでは、猛暑で倒れる人が続出とか・・全国各地で38度ですって!!
細長い日本列島は天候の差が大きいとは言え、あまりの違いに驚きです。


とりあえず、今日のキャンプは中止することにしました。
「エー止めるの~今度いつやるの?」と子供達・・・そうだよね、楽しみにしてたんだものね~

来週も月曜日(27日)から木曜日(30日)まで学習支援教室があります。
早めに宿題が終わったらキャンプができるかもしれない・・・今回は我慢しようね。

「事故があったら、教室もなくなってしまうかもしれないでしょ・」・
そのひと言で納得してくれました。・
 

夏休み学習支援教室

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月25日(土)04時28分24秒
返信・引用 編集済
  23日から夏休み学習支援教室が始まりました。
恒例になっているので子供達は宿題を抱えてやって来ます。

中学生は、部活やクラブで勉強する時間が取れません

部活を必死で頑張っても成績が悪ければ自己責任・・本人の自覚の問題だと言われるのでスポーツ部に入る子供は激減・・・両立するのが当たり前と言われたら自信のない子は部活に入りません。

そこで狙われる(?)のが異文化の子供達
先生が誘ってくれたからと嬉嬉として入部する・・しかし、部活が終わり家に帰ると眠くて勉強ができず、だんだん成績が悪くなります・・・基礎日本語が欠落してる子供であればあるほど取り返しがつかなくなる

部活を辞めたくても辞められない・・部員が少ないから辞めたら睨まれる?
正選手として選ばれることなく3年間を終える子供もいます
勉強の仕方が分からない子供は、自勉ができません・・そういう子供を何人も見てきました。

学習支援教室は、宿題と同時に自主学習の方法を教えます。

答えを丸写ししようとする子供もいます。
答えを写しても書いてさえいけばいい・・・・そんな考え方になるのには必ず理由があります。
「ゆっくり考えていたら間に合わない、どうせできないのだから考えるだけ無駄、答えを写したって、書いてあれば先生は○をくれる、先生に褒められる」

学びとは何なのでしょうね

宿題の多さにため息がでますが、子供達は必死で頑張っています。
25日~26日はテント宿泊キャンプです・・・午後から雨が止むそうですから大丈夫でしょう

「アーこれで絵日記に書くことがある」・・そう言った子供・
そうだよね・・夏休みだからって、みんな遊びに行ける子どもばかりではないもんね

絵日記に書くことがたくさん出てくるように、お手伝いして下さいね。
カレーを作って花火をして、テントに泊まって怖いお話しを聴かせてあげようね~

「キャー怖い!」子供達はワクワク・・・
お金はないけど、思いでは作れます。

日本語教室の子供達は、嬉しい想い出をたくさん持つ大人になって欲しいですね
 

根本が間違っている

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月24日(金)05時12分51秒
返信・引用
  EPAや技能実習生制度について「2国間の経済協定の連携強化・友好というEPAの趣旨から実施するもので、その他の外国人は対象とするつもりはない」と国は言う。

外国人労働者にどんな特権があろうと、働く現場は変わらない。

連携強化・友好という名の下に不正や搾取がおこなわれ、多くの外国人が日本を嫌いになっている・・技能研修制度に問題があると分かっているのに声を上げられない外国人労働者
外国人だって一人の人間・・・個を無視して連携や友好を唱えるのは奴隷制度と同じ

EPAの趣旨がどうであろうと、介護の職場にはその他の外国人(定住外国人)が大勢雇われている。

「特例が実施されることで他の外国人からEPAが特別扱いされていると批判を浴びることを心配した」と言うEPA関係者。

「特別扱いされている」「EPAに税金を使うくらいなら」などと言うのは・・日本人。
批判の心配より、職場で居心地の良い環境を整えることや一緒に働く定住外国人を味方につける発想はないのか・(ないんだろうナー)

生活者として生きる定住外国人は、EPAが特別扱いされていることに批判などしない・・逆に「頑張って!」と応援する。

EPAを支える人財を地域日本語教室で育成する・・期限が限られている制度だからこそ、継続支援できる人材を育成する必要がある。

どっか根本が間違っている・・そう思いませんか?
 

23日から夏休み

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月23日(木)05時08分39秒
返信・引用
  東北もようやく夏休みに入りました・・一昨日からの猛暑(34度)で日中は死ぬかと思うほど(苦笑)です。

今日は、木曜教室と夏休み学習支援教室の同時開催・・「働く婦人の家」の1階と2階でおこないます。
高校生がお二人、ボランティアをしたいと電話をくれました(高校の文化祭に、彼と一緒に学校長にアピールしてきた効果?!)

子供達には、早めに宿題を済ませようと言ってあるので集まると思います。
ボランティアの皆様、宜しくお願い致します。

差し入れも・・大歓迎(苦笑)です!
 

介護福祉士国家試験

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月23日(木)04時08分31秒
返信・引用
  第28回介護福祉士国家試験『受験の手引』
(受験申し込みをされる方は、この手引をよく読んで申込手続きをしてください)

http://www.sssc.or.jp/kaigo/pdf/pdf_tebiki.pdf


介護福祉士国家試験で、今年度から大きく変わったところがあるので抜粋します。

9 外国人の方等のふりがな付き問題用紙の使用希望申請
 外国人の方等(外国の国籍を有する方又は日本に帰化された方)については、受験申込者からの申請により、通常の問題用紙に加えて、全ての漢字にふりがなを付記した問題用紙(ふりがな付き問題用紙)の配布を行います。なお、試験時間は通常と同じです。

①  外国人の方等で、ふりがな付き問題用紙の使用を希望する方は、受験申込書の「外国人の方等のふりがな付き問題用紙の使用希望」欄の口を必ずぬりつぶしてください。この欄をぬりつぶしていない場合は、ふりがな付き問題用紙の配布が行われませんのでご注意ください。(19ページ?参照)

②  ふりがな付き問題用紙の使用希望を申請した方は、『国籍等が記載された住民票』、『旅券(パスポート)その他の身分を証する書類の写し』、『戸籍全部事項証明書』等、外国の国籍を有すること又は日本に帰化したことを証する書類の提出が必要となりますので、受験申込書等と併せて提出してください。(証明書類は1点で結構です。)
※ 経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士候補者については、試験時間の延長と併せてふりがな付き問題用紙の配布が行われますので、使用希望の申請は不要です。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
「帰化した人も、帰化の証明があればふりがな付き問題用紙が配布される」と書かれています。

2年前、教室の受講生Hさん(中国のお嫁さん)は、大変な思いをしてこの資格を取得しました。
(県内で初めて)
Hさんが日本語能力試験N2に合格してから国家資格に挑んだ理由は、国家試験の問題にはルビがない事でした・・・日本語能力試験に合格しても専門用語の壁は大きい・・

国家資格に挑戦しようと頑張る異文化をルーツに持つ人たちはたくさんいます。
地域に在住する人たちにこそ、この変更が有利に働いてくれることを望みます。

地域日本語教室でやるべきことは自立して生きるための日本語指導なのだと・・こういうものを見るとあらためて思います。

どうしてこういう情報が日本語教室や日本語支援者に入らないのか・・こういう情報をどこが流してくれるのか・・・・・一部の特定の人たちだけのもの???

嶋田先生からの情報提供です・・感謝します!
 

病院で・・

 投稿者:北川  投稿日:2015年 7月20日(月)06時17分53秒
返信・引用 編集済
  「あれ?どうしたの」・・病院の廊下でバッタリSさん(中国のお嫁さん)と・・Sさんと会うのは5年ぶり?!

半年ぐらいで教室に来なくなったSさん・・勉強しなくても良いと思った理由は、「家にはお爺ちゃんもお祖母ちゃんも居るから日本語を勉強する必要がない。日本語が話せなくても大丈夫」
当時Sさんを担当したボランティアのTさんが「まだまだ勉強して欲しかったのに残念です」と言った言葉が私の中に残っていた。

子供(4歳)の入院に付き添っているというSさんと暫くぶりに話した。
祖母は3年前に亡くなり、祖父も3年間の介護で今年の2月に亡くなったことなど、中国語混じりで話してくれた(日本語は、ぜんぜん上達していない)

4歳の息子が自分を信用してくれない。付き添っていても「お母さんは日本語が分からないから、ボクは心配だ」と言う。今は主人と私と子供だけ・・子供に何か聞かれても何も答えられない・・辛くてどうして良いか分からない。
「おじいさんやおばあさんが居るからこそ、今のうちに勉強しなさい」と言った先生の言葉が、今になって分かる・と・泣く・

環境は変化する・・幸せは努力して得るもの、与えられた幸せは指先からすり抜けていく(日本語教室で学んだことは、自身の生き方に繋がる・・)

2年前に車の免許を取得したが、3回も事故を起こし運転するのが怖いと言うSさん・・
息子のワガママに戸惑うSさんを手伝いながら・・・どうしようもない悲しみと・・憤りを覚えた・・


子供が退院したら、もう一度教室に戻ってきなさい・・子供も一緒に連れて来て良いから・・
子供のためにも勉強しましょう。
もう甘える人は居ないのよ・・自分で頑張るしかないからね!

ウンウンと頷くSさんを抱きしめた・・頑張ろうね・・。

外国人の嫁に日本語指導など不要と宣う秋田県には、こんなふうにどうして良いか分からないお嫁さん達が…きっとあちこちに居るのだろうナーと改めて思った・・


 

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