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  1. 多文化共生 多言語共生(0)
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厄払い

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月18日(月)06時21分22秒
返信・引用 編集済
  Fさん(中国)から相談されていた33才の厄払いについて聞いてきました

厄年の由来と厄払いのマナー
熨斗袋(のしぶくろ)の表側には「初穂料」と書くこと、いくらぐらい包むのか等々・

この町で生まれ育った人は厄払いも同級生同士が集まって行うため、改めて聞かれると答えられない(苦笑)

平安時代からある厄年や厄払い、厄払いを受けると決めても、分からないことがあり躊躇することが多いと思う・・・改めて日本独自の文化を学んだ気がしました。

日本語教室で厄払いの相談を受けたのは初めて・(苦笑)
厄払いをするかどうかは個々の考え方しだいですが、誰に聞いたら教えて貰えるのか・・日本人でも悩む??

今回教えて頂いた宮司は中学時代の同級生・・彼と話しました

グローバル社会は、日本独自の文化をどう伝えていくのかきちんと考える必要がある。
日本独自の行事を伝える人が居なくなってきている日本
セレモニーではない伝え方をどうするべきか・・・日本語教室が窓口になれないか・・等・・・

生活者として暮らす異文化をルーツに持つ人たちに日本の文化を伝える・・ある意味、嬉しい相談でした。
日本語教室ってステキでしょ・・こういう人たちが育つんですよね。

問題は家長である男の考え方次第・・・ステキな御主人にありがとう!・・ですね
 
 

O町日本語教室

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月17日(日)06時40分37秒
返信・引用
  今年最初のO町日本語教室・・子供達も一緒に、みんな元気に顔を見せてくれた。

お正月、母国に遊びに帰ったという4年生のY君(台湾)からのお土産は、開運の石で作られたブローチ・・ブレザーの襟に付けた私を見て、嬉しそうに笑った(ありがとう)

宿題(日本語能力試験N4レベル)も全員提出・・みんな真面目なんですよね~。

生活者は学びの必要性を見いだすことが難しい、勉強より働く方を優先する、勉強する暇がない、学ぶ意欲がない・・・日本語支援関係者がこう言ってボヤク

しかし、言葉の学びが生きる力になることがわかった時、受講生達は真面目で学ぶ意欲満々の顔を見せる。
この顔を引き出すのが私の仕事・・そう考えるようになってから日本語指導が面白くなった。

O町教室も、学んだ言葉を生きる力にする人たちが育つようになってきた・・足りないのはO町がそのことを理解してくれないこと(苦笑)

O町は県内でも有名な観光地なので台湾からのお客様も多い
教室で学んでいる受講生にお手伝いさせて欲しいと話したことがあったが、台湾人は英語ができるから嫁に来た人たちに手伝って貰う必要はないと・・断られた。

裏話→・英語が理解できない台湾人観光客から頼まれ、通訳をした受講生が居た。

当たり前だ・・日本人は英語ができるから通訳者は不要?!と言うのと同じ・・・
観光客は一般人、全て英語ができるわけではない・リピーターが増えない??のは当然のこと・

Tさん(台湾)から嬉しい話しを聞いた

台湾テレビ局がO町の取材に来るとのこと・・取材条件が、O町で頑張っているお嫁さんに話しを聞きたい、お嫁さんに通訳をして欲しい・・「それで、日本語を勉強している私が選ばれました。この町の良いところを話します。そして日本語教室のことも話します」

日本人より、外国の人の方が本質を見極める眼を持つ。
本物の評価をするのは、生活者として町に住む人たち・・自治体もそのことに気づく必要がある

「ヨカッタね。日本語教室を潰さないようにしてきたのは、こういうことに対応できる貴女たちを育てたかったから・・頑張って日本語を勉強してきたんだもの大丈夫・・応援するからね」

今年は嬉しい事が多い・・頑張ってきた御褒美かな・・
日本語支援は弱者救済事業ではないことを・・もっと多くの人たちに知って欲しい・・

 

学校加配

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月16日(土)07時49分10秒
返信・引用 編集済
  日本語指導に入っている小学校に今日から出勤(週3回の非常勤講師)

会釈しながら4年生のクラスに入ると、「今年も宜しくお願いします。みんな挨拶しましょう」と担任、支援される二人(パキスタン、フィリピン)と一緒に挨拶してくれた。

学校教師と連携しながら異文化の子どもを支援する体制づくりは、簡単そうで意外に難しい・・

異文化の子どもの支援には、教育委員会、学校(特に校長)、支援される子どもの家族、クラス担任、クラスの子供達、そして支援を受ける子供の心構え・・・その全てが揃わなくてはならない。
これを理解しない支援は・・・上手くいかない


日本語指導者を当たり前のように受け入れる子供達・・・

異文化をルーツに持つ子供達が日本語が理解できないのは当たり前、その国の言葉を学ばなければ困ることがたくさんある・・・だから言語支援者が必要なのだ・・

日本語指導者はしんどいことがたくさんあるが、やりがいもある。

学校を徘徊?する私に「日本語の先生、コンニチハ」と挨拶してくれるようになった子供達

日本語指導者は日本人の子供達に多文化社会の本質を伝えることができる・・それが確信できるようになったのは、学校加配の日本語指導者になったから・・


 

おしゃべり・・

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月16日(土)00時15分40秒
返信・引用 編集済
  昨日は第2木曜日、読み聞かせボランティアの皆さんが来てくれる日でした。

諺の問題で「( )に真珠」の中に入る動物がわからず悩んでいた受講生に、「ブーブーと鳴く動物」とヒントを与えたボランティアに、「ブーブーと鳴く動物ってなんですか?」と聞き返した受講生。

犬は?→ワンワン 猫は?→ニャーニャー サルは?→キャーキャー?
馬は?→バオバオー?? 山羊は?→エイエイー??・・・
日本人と同じ鳴き方は犬と猫だけ・(苦笑)・

大人には動物の鳴き声の学びなど必要がないように思えるが、意外なところに落とし穴?
ひとしきり・・動物の鳴き声で盛り上がる・・・

おしゃべりはリアル会話・・・教室をオープンにしているからこそできる


Fさん(中国のお嫁さん)から質問・・「日本は33才になると厄払いをするそうですが、私も33才になります。主人が厄払いをしたらどうかというので、私もやってみたいです。義母さんが着物を貸してくれるそうです。どこでやったらいいか教えて下さい」

教室のみんなが「義母さんの着物を借りて厄払いをするなんてステキですね。日本の習慣だものね」と応援・・・
グローバル社会には、こういうお嫁さんが出てきてもおかしくない
お嫁さんを本気で大切にする男が増えてくれたら・・いいのにナーと思う。


中学時代の仲間で神主の友人・・・彼に、厄払いをお願いしようかな・・
 

始業式

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月14日(木)09時15分46秒
返信・引用 編集済
  今日(14日)から学校が始まる・・小、中、高校の始業式

温暖化,温暖化と言うが、学校が始まる頃になると雪が降り、凍えるような寒さが続く・・。
学校に通う子供達には、温暖化の恩恵はない(苦笑)
それでも子供達は、真っ赤なホッペで嬉しそうに学校へ行く。

昨日まで冬休み学習支援教室を開催
お手伝いしてくれたボランティアの協力で、なんとか宿題を完成。

しかし本番は、明日からのテスト
冬休みに勉強したかどうかはテストの成績が答え・・・現実は厳しい・・

提出用の宿題と同時に、テストをクリアする力をつける。

学びの本質はここにあると思うが、宿題を片付けるだけで精一杯・・・判定テスト?のことまで頭が回らない(苦笑)

支援教室の意図は宿題を片付けることではない、理解させ、力をつけることである。

しかし、宿題の量が多すぎる・・これを自分自身でクリアできる子どもが何人いるのだろう・・

優秀な子供ばかりだから大丈夫??
そうじゃない子どもはどうするのか・・・支援しながら・・いつもそう思う・・
ゆっくりでいいから頑張ろうね・・勉強は理解できたら面白いんだよね・・
学習支援教室は、それを教える良い機会になる。


分かったら嬉しい、勉強することが楽しい、勉強しよう・・そう思うようになることが目的である

今年の冬休み、一番のターゲットは中国残留帰国3世のT君(小学4年)・・「ボクは頭が悪いから勉強してもムリ」問題文を読まないうちに「これ、ワカンナーイ」、「ボクはバカだから・・」
このT君と向き合うことを目的にした。

答えを丸写しできないように正解表を没収(苦笑)
問題文を読む→問題文の内容を言う→どうしたらいいか考える→自分なりに答えを出す→正解かどうか確認する→なぜ間違えたのか一緒に考える・・

繰り返すうちに自分で考えるようになった・・・それは、自分のできない部分が見えるようになることでもある。

少しずつだが進歩し、まず、問題文を読むようになった。
小学4年は全ての教科の基礎が出てくるので、この時期の学びは落とせない。
支援する方も心して関わる必要がある

今日から学校が始まる・・T君、少しは理解してくれたかな?
マーこれからも見のがさないでいくけど・・(苦笑)
元気で頑張って欲しい・・

年末からズーット・・「あきたNHKテレビ」が教室を取材していた。
学習支援教室も取材していたので、T君の頑張っている様子が紹介されるかもしれない。

中国残留帰国家族3世のT君・・20年前、中学生で両親と永住帰国した2世の父親に日本語指導をした自分が、その子どもであるT君に関わることになるとは思ってもいなかった。

全国に住む中国残留邦人の皆さんはどうしているのだろう
T君のような帰国3世の子どもたちは元気で居るのだろうか・・

改めて考えさせられた今回の取材だった・・
 

日経の社説

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月11日(月)19時17分54秒
返信・引用
  「外国人とともに生きる」というテーマ・・

  1月10日「受入れ拡大へ向け総合戦略を
    http://www.nikkei.com/article/DGXKZO95971320Q6A110C1PE8000/

外国人の受け入れ拡大に抵抗を持つ人も多い。だが外国人に頼らないとやっていけない業種や職種が増えているのはまぎれもない事実だ。それに目をつぶるよりも、現実に即した就労の仕組みを考えていくほうが賢明ではないか。


 1月11日「司令塔を設け暮らしやすい社会に」
    http://www.nikkei.com/article/DGXKZO95979770R10C16A1PE8000/

外国人を労働力としてだけでなく、同じ生活者としてとらえる姿勢は不可欠だ。私たち自身の意識の改革が共生への出発点になる。
=======

社説には「政府は外国人の受け入れ環境整備の司令塔を設けるべきだ。日本語指導者など支援の担い手の養成は、政府が明確に方針を打ち出せば大学や自治体も動きやすい」と締めくくられている。

生きるために日本語を学ぶ人たちと関わってきた私は、社説には当たり前のことが書かれていると感じた。・

しかし政府が明確な方針を打ち出しても、その必要を感じない自治体や大学もある
そんな町は過疎化・・・消滅しても仕方がないのかもしれない。

2016年・・変わるだろうか?
変えられるだろうか?
 

英語がぺらぺらの日本語指導者

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月11日(月)12時31分32秒
返信・引用 編集済
  「日本語指導者の話しでは、日本に来た外国人はすぐ日本語を覚えるから大丈夫だと言っていました。授業も隣に座って説明すると理解できるから、問題ないと言っていましたが・・そうではないのですか?」

1月9日、冬の研究集会でK市の現職教師からの質問です。

「その生徒は英語圏ですか?子どもに何語で説明するのでしょう?日本語の指導をしなくても良い理由は?母国で日本語を勉強してきたお子さんですか?」

「日本語がぜんぜん分からない中国人ですが、一年下げて5年生に編入させています。英語がぺらぺらな日本語指導者なので、大丈夫です」

「中国の母語は英語ではありませんが、英語を学んできた子どもなら英語ができるかもしれませんね。しかし、日本語指導をしなければ、教科書を読んだり文を書くことはできないと思いますが・・どうしているんですか?」

「外国人の子どもが読み書きを覚えるのは非常に難しいとのことなので、無理させないようにしています。教科書の意味が分かればいいと・・・・」

「高校入試に関してはどうですか」

「外国から来た子供は高校進学をあまり考えていないようです。進学を希望するのは特別できる子どもなので、支援の必要はないということですが・・・」

「英語がぜんぜん話せない子どもが来た場合、どうするのですか?」

「断ります。そういう子どもを引き受けても対応できないので・・・」


呆れてしまった・・笑えない話しである。

日本語指導者が直接法を学ぶ理由は、ここにある・・日本語指導者は相手の母語が何であろうと関係ない。

英語がぺらぺらだから日本語指導者??・・20年前の神話?!が、今でも成り立つ田舎町?

秋田県の場合、東南アジアからのお嫁さんが多い。
中国、韓国、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、ロシアetc・・・英語は母語ではない
母国でアメリカンスクールに通っていた子どもなら英語ができるが、日本に来ることで英語能力は欠落していく(日本の学校は、日本語以外の言語を使う環境ではないから)


研究会で、能代市で開催した講演会と、そのときのビデオの一部を紹介した。
==========================================
1「特別の教育課程」(学校教育法の一部改正)の編成実施について・・野山広氏
          国立国語研究所 日本語教育研究・情報センター准教授
2 子どもの日本語教育について外国人児童生徒のためのDLA・・・伊東祐郎氏
          東京外国語大学・大学院国際日本学研究院教授
          留学生日本語教育センター長 日本語教育学会会長
===============================

さすが教育専門家の人たち・・子どもの日本語教育がなぜ必要か、分かってくれたようだった。
こういう機会をもっともっと持たなくては、子供達は救われないと改めて思った。
 

教科学習支援

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 9日(土)06時49分43秒
返信・引用 編集済
  4年生のT君(中国帰国3世)は、かけ算が苦手・・・お父さん(帰国2世)は、小学5年で永住帰国したので中国式の九九・・日本の九九は分からない。

小学2年の時、家で九九を暗記するように言われたが、両親中国人、祖父母中国人、日本式の九九を教えてくれる人は誰も居なかった。
日本生まれで日本国籍でも、言語環境が日本語ではない子供も居る
しかし、九九が覚えられないのは、T君の努力が足りないから・・とのこと・・

九九ができないから割り算も苦手・・「ボク、どうせできない・・・」

T君に教えた・・「教科書の通りできなければならないわけではない。どうしても九九が暗記できないのなら足し算でやる方法だってある。苦手だからといってそこで止まってしまわないこと」

教科書には普段使わない言葉が出てくる・・・日本語話者ではない場合、辞書で調べれば調べるほど分からなくなるという現実がある。
今現在、その子が持つ日本語のレベルで説明する必要がある・・塾に行っても理解できない理由はここにある。

教室に通っているうちに、T君は算数の問題から逃げなくなった・・相変わらず九九は苦手だが、なんとか答えにたどり着こうと考えるようになった。

中国残留帰国家族を知る人は少ない・・教師でも若い人たちはほとんど知らない
しかし現実に、T君のような3世・4世は存在する

全ての子どもが、「努力が足りない」と、責められるものなのだろうか・・
教科学習支援を通して・・日本社会の現実が見える・・

 

冬の研究集会

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 9日(土)01時58分5秒
返信・引用 編集済
  1月9日~10日、民教連冬の研究集会に、彼と一緒に参加してきます。

9日・・・本音で語り合える分科会(発達障害、いじめ、不登校、引きこもりの子ども、青年への自立支援を考える)
10日・・生活指導・学校づくりと教育

この研究集会は「教師や親は、子どもに何ができるか」・・現場で奮闘している教職員、そして、学校や子ども、青少年を取り巻く現状に心を痛めている退職教員や一般人たちが元気になれる集会にしたいと考える研修です。


「共生」は、日本人と外国人だけではなく、【すべての人】の間で考えていくべきことです。
特に異文化をルーツに持つ子供の日本語教育は、学校と教職員との連携なくしては成し得ません。

日本語指導者こそ、こういう研究会に積極的に参加し、日本語支援の現状と文科省の学校教育法一部改正の編成・実施について話すべきだと思いました。

「ことば」は私たちが生きていく上ですべての事柄の基礎となるものです。人がものを考えるとき、誰かに意思を伝えるとき、やりとりをして社会的な関係を作るとき・・・。「ことば」の教育を考えるということは、私たちがどのように生きていくのかを考えることだと言えるかもしれません。

そのことを一番理解して欲しいのは、学校教師です・・・子どもの悲痛な叫びを伝えられるのは、今のところ、日本語教育関係者しかいないのですから・・・・

この研究会に誘ってくれた彼に・・感謝します。
 

外国ルーツの子ども支援は「日本」のためにも!?‐

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 8日(金)00時05分32秒
返信・引用
  グローバル化は、日本人が海外に出ていくことだけではありません。逆に、多くの外国人が日本に来ることも意味しています。文部科学省は、公立学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童・生徒に対応するための教育研修マニュアルを作成しました.

渡辺敦司氏が子どもの支援についてコメントしています・・・読んでみて下さい

プロフィール
1964年北海道生まれ。横浜国立大学教育学部卒。
1990年、教育専門紙「日本教育新聞」記者となり、文部省、進路指導問題などを担当。1998年よりフリー。連載に「『学力』新時代~模索する教育現場から」(時事通信社「内外教育」)など

http://benesse.jp/blog/20160106/p2.html










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七草粥

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 7日(木)02時27分10秒
返信・引用 編集済
  1月7日は七草粥の日・・七草粥とは、正月七日に無病息災を祈って、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れて炊いた粥。正月に疲れた胃袋を整えるために食べる。

7日(木)は今年最初の木曜教室の日・・七草粥は受講生達は食べてこないだろうナー
日本人でも食べる人が少なくなってきたという・・・

今日の木曜教室は、七草の名前を覚えながら七草粥を食べる勉強?をしようと思います。


冬休み学習支援教室・・小学2年生の宿題の中に「春の七草の名前を覚えよう」というのがあります。「どの草も見たことも聞いたこともない」と言う子供達。
七草の実物を見せ、ついでに食べさせたら分かる!?・・・それが1番かも(苦笑)

今年は雪がぜんぜんありません・・でも風は冷たい・・
冬休みが終わり学校が始まると雪が降ってくる、それが東北の冬なんですが、今年はどうなることか・・・スキー場は雪がなくて困っているそうです

七草粥をいただいて、今年も元気にいきましょう!!
さあ・・準備しなくちゃ・・



*H新聞に冬休み学習支援教室が掲載されていました。
町の人たちに声をかけられます・・「新聞見ましたよ。本当に必要なことですものね、頑張って下さい」
日本語が上手く話せなかったり文化・習慣が違う親に育てられた子どもが、理解できないことがあったり、分からなかったりするのは・・当たり前・・

日本で育てば何もかも理解できると思うのは大間違い・・何年英語を学んでも話せない日本人、自分の胸に手を当てて言葉の学びの大変さを思い起こして欲しい・・・・

 

市消防出初め式合同式典i

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 6日(水)09時13分1秒
返信・引用 編集済
  5日(火)も10時から子供達の学習支援教室開催。

同じ建物(文化会館)で出初め式合同式典がおこなわれ、制服姿の消防署員や消防自動車が勢揃い・「スゴイ~カッコイイ」日本人でも余り見ることのない式典、火消しの纏も披露され子供達は勉強どころじゃありません。

お正月、どこにも行かず日記に書くことがないとぼやいていた兄弟(中国)にアドバイス・・
「今日の式典や纏を見た感想を日記に書いたらどう?式典を見ることができたのは、ここで勉強していた貴方達だけだよ・・誰も見たことがないと思うけど・」

「あっそうだね!!」と早速、展示してある纏を日記に描いて、ついでに纏の前で記念写真。
感想文を書いて・・宿題のできあがり(ヤッタネ・)

冬休みの宿題→お正月の楽しかったことを日記やミニ新聞にする。
家でテレビばかり見ていた子供達には書くことなんて何もない・・
異文化をルーツに持つ子供達に、お正月の楽しさを伝えるのは誰??

出初め式に遭遇した?!子供達に「ヨカッタね、頑張って勉強しているとイイコトがあるね~・・出初め式は、私たちもあまり見たことがないもの、スゴイね~」と言うと、嬉しそうに笑った。


教室の活動を紹介すると、ほとんどの日本人が言う
「日本人でも見たことがない、日本人でもお花見やキャンプなどしたことがない、日本人でもお茶会を経験したことがない、日本人でも浴衣を着て盆踊りの経験をしたことがない、日本人でも貧しい子はたくさん居る
日本人でも、勉強できない子供はたくさん居る・・・」

だから?・・・日本語教室の人たちは、そこまでする必要がない?
留学生でもない外国人には不要の学び?

それを聞くたびに・・「何か違う」と思った。
生活者として日本で生きる人たちだからこそ、子どもを産み育てる人たちだからこそ伝えるべきではないのか・・日本人でも体験できない人が居るならその人たちを巻き込む支援を考えるべきではないのか・と・・

教室の子供達には、イベントに友達を連れて来ても良いと言っている(子どもは誰でも無料)
お花見で美味しそうに焼きそばを食べ、浴衣を着て嬉しそうにはしゃぎ、クリスマス会でビンゴゲームを楽しむ・・どの子も日本人・・・

子どもには、生きる権利も学ぶ権利も喜ぶ権利もある・・・そこまでしなくてもイイと誰が決められるだろう

何でも経験しようね!
諦めずに勉強しようね!
みんな友達になろうね!


子供達の笑顔を見ていて・・改めて思った・・

 

冬休み学習支援教室

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 5日(火)02時20分22秒
返信・引用
  1月4日(月)今日から仕事始め・・

冬休み学習支援教室を今日から開始・・・・短い冬休みなのに宿題はたくさん・・
小中学校は1月14日に始業式とのこと、冬休みの半分はもう終わっていることになる(苦笑)

どっか遊びに行った?・・どこも行かないで寝てた
お節料理食べた?・・・・何も食べない。作らないもの・
お正月はどうだった?・・日本のお正月は、つまらない

日記に何も書くことがないという兄弟(中国)・・文化・習慣が違えば、お正月が楽しいとは言えない。

お正月が楽しいと思うのは、帰省してくる人たちだけかも・・
それを迎えるお嫁さんや家族は大忙し・・
「寂しくも ホッとため息 ホームにて」・・バタバタとお正月は過ぎ、忙しい日常が始まる。

明日5日は、火曜日の夜教室も始まる。
きっと、みんな来るだろうナー

さー・・今年も頑張りますか~
皆さん宜しくお願い致します。

H新聞が「冬休み学習支援教室」を取材に来ていましたから、掲載されるかもしれません。
頑張って勉強している証明??

手伝って頂ける方は、公民館に直接来て下さい(視聴覚室・・10時~12時)
 

謹賀新年

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月 2日(土)07時31分18秒
返信・引用
  明けましておめでとうございます。
2016年(平成28年)がスタートしました。

年賀状に、「今年もお手伝いしますよ・・今年も頑張ってね・・応援してます・・」と書いて下さる方が多く、とても嬉しく思いました。
改めて頑張らねばと、気を引き締めております。

過疎化する地方の町、外国人散在地域・・・その現実と向き合いながら、人間理解を軸にした日本語教室を継続していきたいと思っています。

仲間を始め多くの皆様の協力があればこそ・・です。

今年も宜しくお願い致します。
 

NHK放送予定

 投稿者:北川  投稿日:2015年12月31日(木)08時06分15秒
返信・引用
  シリーズ 共生への模索(クローズアップ現代)

http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/

 ①どう接しますか 外国人の隣人・・・2016年1月4日(月)放送 予定
きれい事だけではない「共生社会」へ向けどのような未来図を描けば良いのか、そのヒントを探る。

 ②どう受け入れますか?外国人労働者・・・・2016年1月5日(火)放送 予定
少子高齢化が進み、もはや必然となりつつある労働現場での“共生”。新たなステージへの道筋を探る。

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「外国人も地域住民の一人である」・・そのことをお互いに理解するために日本語教室を設立したが、きれい事だけでは乗り越えられない活動であることをイヤと言うほど知らされた。
それらを乗り越え、継続するためには、確固たる信念(未来図)が必要だった。

活動を継続して見えたのは、未来図は外国人に特化したものではなく、これからの町づくりに必要な考え方だということだった。
日本語教室で接する人たちを一緒に生きる仲間だと考えたら、何をするべきか自ずと見えてくる


「外国人労働者の受け入れ」は根本から考え直さなければならない問題がある。
しかし、もはや必然となりつつある労働現場での共生を考えるなら、彼らも地域住民の一人であるという視点を持たなくてはならない。

「いずれ帰国する人たちだから」・・支援する側がその考え方だと、地域住民には受け入れて貰えない。

「国際理解」も「人間理解」・・

新しい年に入り最初の「クローズアップ現代」で取り上げられる「共生への模索」
とても興味深く楽しみ・・・お時間のある方は、どうぞ・・
 

懐かしい・・

 投稿者:北川  投稿日:2015年12月30日(水)04時15分41秒
返信・引用 編集済
  「御無沙汰していました。お久しぶりです」と、5年ぶりにSさんのおばあさん(日本人)が訪ねてきてくれた。
比内地鶏を飼育販売しているのでと、わざわざ鶏肉を持って来てくれたのだった。

元気そうなおばあさんの顔を見て、懐かしさと嬉しさで思わずハグしてしまった。

夫と上手くいかず離婚することになり、一人娘を舅姑に預け東京へ働きに行ったSさん(中国)。
息子がふがいないから孫に悲しい思いをさせてしまったと、小学校の入学式や学校行事にも付き添って行ったおばあさん。

一人娘のMちゃんは母親似の可愛い女の子・・「孫が大きくなるまでは元気で頑張らなくては」と口癖のように言っていたおばあさん。

お母さんの離婚で日本語教室に顔を見せることもなくなってしまったMちゃん、お祖母さんには、いつでもお手伝いしますと約束していたが・・・あれから5年・・Mちゃんは中学2年生になった。
背が伸び、テニスをしているというMちゃんのことを嬉しそうに話すおばあさん。

離婚したお母さんは、年に2回ぐらいMちゃんを訪ねて来るという。
母親が娘に会いたいのは当然のこと・・会うことを許してくれるお祖母さんの優しさが、Mちゃんが素直に伸び伸びと育っている理由だろう。

異文化をルーツに持つ子供達には、様々なケースがある。
Mちゃんのように、おばあさんが面倒を見てくれるのは希なことだ。
元気で居てくれることに感謝したい・・そう思った。

おばあさんは、私の手を握りながら言ってくれた・・
「息子の離婚が決まり孫を見る決心をしたとき、何かあったらいつでもお手伝いしますと言ってくれた言葉がとてもありがたかったです。だから頑張ることができました。お陰で孫も中学2年生になりました。高校進学で相談することがあるかも知れません。どうか宜しくお願いします」


日本語指導者なんて・・なんの力もない。
地位も名誉もお金も・・ない(苦笑)

でも、たった一つできるとしたら、信じること・・
この教室で育った人たちだもの・・本当の優しさを知っているはず・・
ガンバレ!・・どんなことがあろうと、いつだって応援するからね!!

その姿勢だけは変わらずに持ち続けたい・・来年も同じように・・


比内地鶏の美味しい出汁で・・・お正月料理をガンバリまーす!!
姪っ子が今日、遊びに来ました・・美味しい料理が食べたいとリクエストされましたよ~・・
 

大丈夫でしょうか

 投稿者:北川  投稿日:2015年12月29日(火)11時24分15秒
返信・引用
  朝、Nさんから電話が入った。

「昨日、子どもがお腹痛いと言いましたから仕事を早く終わって病院へ連れて行きました。
病院の先生は胃腸炎が流行っていると薬をくれました。
今日は頑張って仕事に行こうと思いましたが、子どもの調子が良くないです。
会社に電話したら休んでもイイと言われたのですが、私は辞めなくてはいけないでしょうか?」

Nさんはスーパーに勤めている。
この年末の忙しいときに休むのは、会社に迷惑をかけることも仲間が困ることも十分に分かる。
しかし、一人で子どもを育てているNさんには頼れる人はいない。

Nさんが日本人でない事もDVで離婚裁判中であることも、子どもを一人で育てていることも分かって彼女を雇い、頑張り屋で一生懸命なNさんを見込んで正社員として採用してくれた会社である。

「きちんと会社に電話をかけたんでしょう。貴女は食べものを扱う所にいるから胃腸炎の子どもが居るのに無理に出る方が迷惑をかける場合がある。大丈夫、辞めさせられたりしないから安心しなさい。子どもの様子を見ながら少しゆっくりしなさい・・後で貴女の所へ行くからね」

頼る人も誰もいない国で生きるのはとてもシンドイ・・
でも、みんな必死で頑張っている。
生きる事は日々の積み重ね・・
一時的な支援ではなく、多くの人たちのチョットした優しさが必要なのだ。

日本語指導者は、ことばと同時に日本人の考え方や日本独特の文化を伝える役割も担うことが多々ある・・(日本人であることにあぐらをかけない?!)

私に電話をくれたNさんの気持ちが良く分かる・・・真面目なNさんだからこその心配・・
少し安心したような声で言ってくれた。

「すみません、心配かけました。チョット安心しました。もっと日本語を勉強しなくてはいけません。来年もどうぞ宜しくお願いします」

私たちが日々の生活に追われるように、生きる人たちの支援には終わりなどない。
だからこそ、行政や支援関係者だけでは本当の支援などできない。
町全体を巻き込む支援体制が必要になる・・・

あと2日で・今年も終わり
最後まで気を抜かず、お正月の準備をしている私です(苦笑)

 

参考情報文部科学省

 投稿者:北川  投稿日:2015年12月29日(火)00時13分16秒
返信・引用
  12月1日・・第1回有識者会議開催

○学校における外国人児童生徒等に対する教育支援に関する有識者会議

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/121/gijiroku/1365291.htm

※第1回の議事録と配布資料掲載

「近年,日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒の増加や支援を必要とする児童生徒の母語の多様化,また,外国人児童生徒の在籍校が散在化しているという状況,また,その一方で集住化が進んでいるという状況もございます。こうした環境変化に対応して,その対応が各自治体で難しくなってきているというふうな状況があるわけでございます。また,更に政府におきましては,第5次出入国管理基本計画において,我が国経済社会に活力をもたらす外国人を積極的に受け入れていく基本方針が示されておるわけでございますけれども,こうした中で,今後,こうした外国人の子弟の児童生徒も増加も予想されているという状況だと考えております」

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子どもの支援など関係ないと思っている自治体関係者に読んで欲しい。
過疎化・少子化が進む地方都市・・こういうことに目を向けずに真の国際化などない。

外国人労働者も、一人の人間だということを忘れてはいけない。

日本人としてどうあるべきか・・2016年は試される年になるかも・・
 

終業式

 投稿者:北川  投稿日:2015年12月27日(日)00時38分42秒
返信・引用
  25日は小学校の終業式でした・・12月26日~1月13日(冬休み)
今の所雪もなく東京の冬のようですが、気を緩めてはいられません(苦笑)
一日でドカ雪が降るのも東北です。


子供達から自由な先生と呼ばれることにも慣れ、「何をする人?」という先生達の疑惑の眼差しもなくなり(苦笑)ようやく日本語指導者として認めてもらえるようになりました。

異文化をルーツに持つ子どもの言語環境や家庭環境に思いを寄せる教師はまだまだ少ないです
日本の学校に入る子どもは、外国人であろうとなかろうと日本語が理解できないはずがない、日本語が分からないのに学校に入る方が間違っている?!・・それほどに異文化の子供に接したことのない教師ばかりです。
だからこそ、学校には日本語指導者が必要なのです。


冬休みの宿題と諸連絡を聞きながら・・・
「宿題と音読、冬休み中のお手伝いの様子を親に書いて貰うこと、学校の評価の隣に親の評価を書いてくること・・etc・・」

冬休み中の親の仕事のなんと多いことか!!
日本語が理解できない親には無理なことばかり・・

学校加配の学習支援者は、学校以外のことには関係しないようにと言われていると聞く。
母語が日本語ではない親の場合、これだけのお知らせや記載項目を誰がカバーするのだろう
子どもの日本語能力では対応できない・・(日本人の親でも面倒とのこと)


異文化をルーツに持つ子どもを、やる気がないとか、異文化の親は子どもに関心がないと言う教師が多い・・しかし、日本語が分からない親にとって、学校からのお知らせ等が無理難題だと誰も気付かない・・・

S子(5年フィリピン)に、「お母さんには私から説明してあげるから大丈夫よ」と言ったら、ホッとしたような顔をしていた。

冬休みが終わるとすぐ試験があるとのこと・・サー頑張ろうね!!
 

お正月花

 投稿者:北川  投稿日:2015年12月25日(金)05時44分11秒
返信・引用 編集済
  24日は今年最後の日本語教室。
「日本語教室でお正月花を教える」と言うと「外国人の嫁に日本の伝統文化である生け花など教える必要があるんですか」と聞かれる。

日本の伝統的な文化であるお茶やお花は、留学生や大学生への文化交流、技術研修生は企業が研修の一環として指導している。
嫁は家事労働ができれば良い、日本の伝統文化まで学ぶ必要はない??

ことばは文化・・・ことばの学びを追求すればするほど「文化」に突き当たる。


地域日本語教室には、生きるためにことばを学ぶ人たちが集まる。
生きるために学ぶ人たちに文化の学びなど必要ないと言うなら、日本語そのものが必要ないことになる

ことばと同時に文化を伝えなければ、日本社会で生きる力を育てられないと覚った・・・。

「イベントが多い教室ですね~」と、中身を知らない人たちは言う
イベントではなく、学んだことばを使う機会(実践の場)が多ければ多いほど、生きる力にできると悟った・・その結果である。

教科書とテスト問題だけでは、人は育てられない。
ことばの学びと同じくらい、場面が必要になる。

「学んだことばを生きる力にする」・・・理解者や協力者が多ければ多いほど実現可能になる
多くの先生達の協力があるからこそ実現できる・・・


お正月花を教えて頂くようになり、13年目になる。
日本独特の生け方に戸惑っていた人たちも、今は生け花が大好き・・

日本で生きる人たちだからこそ、日本の文化を伝えるべきではないのだろうか・・
お祭りや行事だけが日本の文化ではない、日々の生活の中にこそ文化がある。
日本語指導者自身が、そのことに気付く必要がある。

日本語指導の奥深さを知らされた一年・・・多くの皆様に感謝ですね
 

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