teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]

スレッド一覧

  1. 多文化共生 多言語共生(0)
スレッド一覧(全1)  他のスレッドを探す  スレッド作成

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成


日本語能力試験

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月15日(月)23時03分13秒
返信・引用 編集済
  S高校2年のy君(中国)から電話が入った・・「日本語能力試験N2合格の通知が届きました」
「そう、おめでとう。貴方ならN2は大丈夫だと思った。7月にも試験があるけど、今度はN1で挑戦してみる?大学に行きたいならN1合格が必要だと思うけど・・」
「はい、高3になるので早めに合格したいです。受験しますので宜しくお願いします」

y君は小学4年の時(7年前)母親の再婚で日本へ来た。
日本語がぜんぜん話せず日本の学校の事を何一つ知らず編入した彼は半年で登校拒否になった。
教育委員会からSOSが出されS君の支援を任され、それ以来の付き合いだ。

彼に日本語支援の担当を付けて貰い、ひらがなから徹底的に指導した。
留学生ではないが、小学校→中学校→高校と考えたとき、日本語能力試験合格に向けての指導は大きな意味を持つ。

N3レベルの日本語力がつくと国語の指導に切り替える・・教科指導は日本語能力試験N2とダブル所が多いからだ。社会や理科の教科書を使いながら日本語指導をすることで日本語指導の意味が理解できる(教科指導をする場合、日本語能力N3レベルの力は必須)

高校は自力で合格・・・合格率100%(日本語の基礎学力を付けることの重要生を確信する)

彼の将来の夢は消防士・・高校教師は大学進学を勧めている。

y君の母親はすれ違いが多かった日本人の夫と離婚・・・・しかし、y君を息子のように可愛がった養父は彼を養子として受け入れてくれた。

今のy君は日本国籍を持つ・・小学4年生から育ててくれた養父の面倒を見るのは自分だと言い切るy君

まだ20才にならない彼だが、今年から選挙権を持つ。

彼の未来はどうなるか・・誰もわからない・・
しかし、まず、目の前の困難を乗り越えることから始めないと前には進めない。

日本語教室で若者を育てることに何の意味があるの?・・そう聞く人が居る
エライ人から見たら何の意味もない事かもしれない(苦笑)が・・

y君のような若者が育つことに・・誇りを持ちたい。
 
 

着付け教室新年会

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月14日(日)23時11分25秒
返信・引用 編集済
  今日は、毎年盆踊りで浴衣の着付けでお世話になっているI着物学院の新年会に行って来ました


ご招待を頂いたのと、ALTのKさん(トリニダード・トバコ)と、Uさん(米国)の二人が帯のモデルと着付部門の披露に参加・・もちろん私も着物で出かけました。

Uさんは一人で着物を着られるほどの腕前になり外国人振り袖部門で最優秀賞・・・彼女の欠点は日本語なんて勉強しなくても大丈夫だと思っている点です。いくら着付けが上手でも日本語が話せなければ着付けの師範免許はとれません・・・試験は日本語だからです・・

日本の伝統文化は学びたいけど日本語は勉強したくない(??)
県内のALTのお友達も来ていましたが日本語が全くダメ・・・どうして日本語を勉強しないんですかと聞いたら、日本語は難しいし、楽しくないから覚えられない・・と言います。

そこへ割って入ったのがKさん・・彼女は日本に来てまだ半年もなりませんが、教室の盆踊りやクリスマスのイベントにも参加し、たくさんの日本人と話をしています。
「日本語の勉強は楽しいです。日本語を勉強すると今日のようにたくさんの日本人と会うチャンスもできとても嬉しい。日本語教室は楽しいですよ」と言ったのです。

去年の盆踊りの時、浴衣での歩き方やお辞儀を練習しました・・・その成果が、今日の帯結びのモデルとして、優雅にゆっくり歩いていました。
褐色の肌も独特のヘアースタイルも、伝統の着物になんの違和感もなく溶け込んでいました。

最後に、着付けのI先生とお世話になった皆さんにきちんと挨拶をしているKさんを見て、アーこれが日本語指導の意味なんだと思いました。彼女は空気が読めるようになっているのです。
着物を着られるようになったUさんよりもずっと、日本文化を身体で覚えていると感じました。

今日のkさんの着物姿を見て、誰一人差別や侮蔑の目を向けた人は居ませんでした。
「アー日本語教室の生徒さんなんですね・・どうりできちんと挨拶をする外国人だと思いました。ステキでしたよ~・・教室の皆さん頑張っていますものね~」

着物は慣れていますが、病み上がりでの出席はしんどかった(まして上座)のですが、Kさんの嬉しそうな顔を見る事ができヨカッタです。

「先生、火曜日教室に行きます。宜しくお願いします。ありがとうございました」・・大きな声で私を送ってくれました。

浴衣を着付けてくれないかとお願いし20年になります。
東南アジアのお嫁さんに浴衣を着付けてくれる先生など・・ほとんどいませんでした。
日本の文化を伝えて行くべきは、異文化から来たお嫁さん達ではないのかという考えに「そうね!私もそう思う、手伝うわよ!」と二つ返事で協力してくれたI先生。

着付けのI先生と踊りのT先生は、私が最も尊敬するお仲間です・・・差別の廃絶は意外に伝統文化から始めた方が・・受け入れて貰えそうです(苦笑)

もちろん・・受け入れて貰えるための日本語指導も必要ですけどね・・
 

shake hands

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月13日(土)21時52分41秒
返信・引用 編集済
  O町教室に、鋭い目つき、油断ない態度、受講生一人一人を射るように見る見学者が来た。

名刺を渡し名刺を頂けませんかと話すと、あいにく持ち歩かないので・・と言う。
日本語教室に来て、身分も名前も名のらず見学しようなんて・・それが通る世界の人??

事前にO町日本語教室担当者には連絡があったという・・・外国語がぺらぺらの若者が、外国人の相談に乗るボランティアがしたいというので見学を許可して欲しい・・と・・


私の名刺を見て県庁委託の相談員なんですか?と聞くので、秋田県には外国人のための相談員が配置されている・・・貴方が何者か知らないが、英語や中国語が話せたら相談員になれると思ったら大間違い。今日は日本語教室で何を勉強するかきちんと見るといい。
そう言って見学を許可した。

日本語指導には余り興味がなかったようで、中学生に勉強を教えている彼に興味・・何者なのかと聞くので、O町には子供達の学習支援ボラが居ないので、元教師の彼に能代から来てもらっている。貴男がボランティアに来ませんか?・・と向けると・・いやー忙しくて・・と・・

来日してまだ一年にもならない 4年生のS君(台湾)の一生懸命勉強する姿にチョッピリ感動した様子
S君に「あの人なんのために教室に来たの」と聞かれたので、「君たちがちゃん勉強しているかどうか確認しに来たんだって、勉強してないと教室が無くなっちゃうかもしれないよ~・・そうでしょ・・」と彼に投げかけた。

「この教室は、みんな楽しそうに勉強していますね。テキストを使わないんですか?」と聴くところを見ると、意外に教授法にも通じているのかも。。
他を見てこの教室を見ると遊んでいるように見えるでしょうね、でもね日本語能力試験に合格する受講生が多いんですよ・・・基礎がきちんと入っているから・・

2時間、生徒と一緒になって日本語を勉強して貰った
外国語が話せるから日本語が教えられるわけでもないし、外国語が話せたら相談員になれるわけではない。日本の文化と相手の国の文化の違いを知らない人間が通訳しても、本当に心に響く支援者になどなれない。

一つだけお願いがある・・O町で外国人の事件が起きたら、まず、この教室に知らせて欲しいきっと何かの役に立つと思う。

彼は職業を最後まで言わなかったが・「今まで生活している外国人というと悪いイメージしか持っていなかった。この教室の皆さんは、明るく一生懸命勉強している。すごいなーと思いました」

鋭い目がやさしい目に変わり笑顔を見せるようになっていた・「始めからそういう顔で見学に来なさい。最初の貴男は、怖くて側に寄ることもできなかった。多文化社会や国際化社会に対応するなら、貴男がどんな職業であろうと、笑顔は欠かせないものだと思うけど・・」

おせっかいおばさんは、外国人にも日本人にも・・おせっかいなんですよね~・(苦笑)


でも・・彼がその後に示した行動が・「shake hands」でした。
笑顔で私に手を差し伸べたのです・・もちろん断りません。

「頑張ってね」→「はい、ありがとうございました」

若者は未熟です・・でもだからこそ、私たち大人が育てて行かなければならない・・

20年以上日本語教室を開催してきたが、彼のような見学者は初めてだ・・
国全体が多文化共生社会に方向転換してきている・・

::::本当に価値があるものは戦って勝ち取るものではなく、自然に与えられるものである:::

シンドイ一日でした・・もう寝ようっと・・
 

元気になって良かったね

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月13日(土)20時40分33秒
返信・引用
  今日はO町日本語教室の日でした。
先週から体調が悪く珍しく食欲のない私「O町まではちょっと遠いナー」と思ったのですが、「一ヶ月ぶりの教室だからみんな待ってるぞ、頑張って行こう!」と彼にハッパをかけられ出かけました。

O町教室には思いがけない受講生が来ていました。

昨年10月末、突然の脳溢血で緊急搬送され生死の境をさまよったKさん(台湾)
中学生の一人娘Mちゃんからオロオロとした声で電話を貰ったことが昨日のことのように思い出されます
「大丈夫、貴女を置いていなくなんてならない。必ず元に戻る」・・Kさんを見舞いに行き眼を見てそう思いました・・・30年以上、母の介護をしてきた経験は伊達ではありません。
お母さんが退院した→お母さんがリハビリをしているとメールをくれるMちゃん・「お母さんの力になってあげてね」・・そう励ます事しかできなかった・・

そのKさんと娘のMちゃんが教室に戻ってきたのです。

Kさんには後遺症はみえません・・きっとリハビリを一生懸命したのだと思います。
Mちゃんは中学3年・・高校入試を控えていますから心配していました。
家庭教師を付けて貰って勉強しているそうです。

土曜日には、お母さんと一緒に日本語教室に来ますと話してくれました。

Kさんも家に居ると、テレビばかり見て頭が悪くなりそうなので教室に戻ってきて勉強したいそうです。日本語の読み書きは脳のリハビリには最適ですものね。
早速「宿題をあげるから来週までに書いてきてね」と、イジワルナ私です(苦笑)

教室のみんなに「快気祝い」のお菓子を配り笑顔で挨拶してくれました。

ヨカッタね~ヨカッタね~・・・教室の仲間は家族と同じです。

嫁は日本語なんて学びたくない??・・・誰がそんなでたらめを言うのでしょう
日本語教室に嫁は勉強しに来ない??・・・なぜ教室に来ないのか、自分自身に問い直す必要があると思う人達はいないんでしょうね・・・・・みんなエライなー・・・
 

ニッポン放送ライター

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月12日(金)05時17分1秒
返信・引用
  NHKテレビを見て下さったという「ニッポン放送ライター水野克紀氏」から電話インタビューがありました。

「薬師丸ひろこ子のハートデリバリー」・・ニッポン放送「1242kh2」AMラジオ
毎週日曜日,AM8:30~9:00の中で取り上げたいと言って下さいました。

子どもの支援に前向きに取り組んでいる人達はたくさん居ます・・多文化共生社会や国際化社会に真摯に取り組めば、子どもの支援は当然の成り行きだからです。

ただ、子どもの支援にきちんと声を上げる事がタブー・・そんな時代を経て来ました。
「母語が日本語ではない子に必ずしも支援が必要だと言い切れない・子ども自身にも問題がある」「生活していれば日本語なんて自然に覚える・・・覚えられないのは家族の責任」
そういう支援者も存在します

しかし、日本語教室で親を支援してきたからこそ見えることがたくさんありました。

日本語指導は弱者救済ではありません・・多文化をルーツに持つ人達と同等に日本社会を語り合う・・そんな人材を育てることを目標に日本語指導を継続していきたいと思っています。

3月27日(日)AM8:30~・・放送される予定とのことです。
秋田はニッポン放送を聞くことはできません・・できるかナー(苦笑)

関東地方在住の皆様・・聴いてみて下さいね。
メディアが取り上げて下さることで、より多くの子供達が救われることを切に望みます。

ライターの水野様のやさしいインタビューに感謝です。
 

参政権

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月12日(金)04時24分50秒
返信・引用 編集済
  過疎化する地方の町に住む外国人の嫁達に日本語支援など不要と言われ続けてきた。

東北地方独特の環境や風土が嫁の立場や嫁の考えを押し込め、東南アジアの貧しい国から来た嫁達は日本語を学ぶ意欲などない」などと研究者がしたり顔で論文を書く・・そんな日本語教育が永く続いた。

そんな中で選挙権を行使できる年齢を18歳に引き下げる公職選挙法の一部を改正する法律が今年6月19日から施行される。
総務省と文部科学省が作成した高校生向け副教材『私たちが拓く日本の未来‐有権者として求められる力を身に付けるために』を見ても、全員が日本国籍を持ち、全員が参政権を持っていることを前提にしたうえでの主権者教育の推進に重きが置かれている。


読み書きに重点をおき、学んだことばを生きる力にすることを目的に日本語教室を継続して来た
教室には子どもや若者やお嫁さん達がたくさん居る・・どの人も自立して生きていこうと頑張っている

自立して生きる彼女たちは、選挙権を持つ自分を夢見ている。
決して同化ではない・・日本で生活者として生きていくのは生やさしくない事を身に染みていながらも、日本が好きでこの町で生きている人たちだからである。

スピーチコンテストに参加した二人がいる・・彼女たちのスピーチを聞いて欲しい
帰化を果たしたお嫁さんと、現役の高校生だ(彼女は高校に合格し自分の夢に向かって歩いている)


http://www.acras.jp/?p=3490

この二人には選挙権がある

「国籍と選挙権が直結する」のは自然なことではなく、日本が政策的に作り出してきたことであり、それが矛盾だらけの帰結を生んでいる・・日本語指導者がそれを見極める眼を持つ事は大切だ。
しかし、同時に、生活者として生きる外国人がこの国で選挙権を持ちたいと思わせる社会を作る事も重要ではないのかと・・改めて思う。

 

取材

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月 7日(日)21時05分2秒
返信・引用 編集済
  NHKテレビを見たという共同通信社のSさんが能代教室の取材に訪れました。

Sさんは東北生まれなので時々実家に来るそうですが、「のしろ日本語学習会」の存在を知らなかったそうです。テレビオを見て、改めて学習会の事を調べ?!驚いたと言います。

外国人散在地域(特にお嫁さん達)の日本語支援が問題になっている中で、嫁は地域の人材になると言い切り地域住民を巻き込んで様々な行事を行っている・・・いったいどんな教室なんだろうと思ったそうです。


受講生達とボランティアに直接会って話しを聞いてもらえばわかるので、どうぞ見学にいらして下さいと話したら、火曜日と木曜日の教室にビッシリ張り付いて指導の様子や子供達の様子を見てくれました。

三日間の滞在取材で「感動しました」と言って下さり、学んだ言葉を生きる力にする事を実践をしている日本語教室であるとも・・・

私たちは日本語教室の有り方に疑問を感じたことはありません。

個人の力には限界があります。
地域を巻き込みたくさんの人たちの協力を得なければ、生きる人を支援することなどでききないからです。ん
そして・・自分自身が生きる事に希望を見いだせなければ、人を支援することもできません。

日本人と上手くやれないけど外国人を助ける事ならできる・・と、ボランティアに参加する人もいますが、結局は辞めて行きます。


国際理解も人間理解です・・人との関わりに外国人も日本人も関係ないからです。

共同通信社の張り付き取材は、能代教室の独自の指導方を見て貰う良い機会でした。
イベントばかりに焦点を当てられることが多いのですが、教授法にも突っ込んで下さいました。

どういう記事になるのか・・チョッピリ怖いですが・・楽しみです

色々な人が教室に顔を出して下さることで1番喜ぶのが・教室の受講生達です。

誰とでも物怖じせずに話せるようにするのも、日本語教室の指導の一つなんですよね・(苦笑)
 

嬉しい電話・・

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月 5日(金)05時35分6秒
返信・引用 編集済
  先日、台湾のテレビ局がO町の取材に来ました(O町は県内でも有名な観光地の一つ)
台湾テレビ局が取材するにあたり一つ条件を出したそうです。
O町で生活者として暮らす台湾人にO町を紹介して欲しい・・台湾から嫁に来ている人の生の声を聞きたいと・・

嫁に来る外国人に日本語指導など不要??
その間に生まれた子供の支援など考える必要もない??
外国人の嫁は過疎化・少子化の人口増加に貢献しても、町の人材になどなれない??
ごく一部の自治体の除き多くの自治体はそう思っています(反論があったら受けて立ちます)

それを根本から覆したのが台湾テレビ局の取材でした。
この町に住む台湾のお嫁さんの生の声を聞きたい、台湾語も日本語も話せるようになった人たちの声でO町を紹介して欲しい。

日本語教室に何の価値も見いだしていない町では、青天の霹靂の取材要請!(苦笑)かもしれません。

困り果てた自治体は初めて・・・日本語教室の存在に気がつきました。
ようやくチャンスが来た!と思いました。
こういうことに対応できる人財を育てることが目的でした。

「受けて立ちなさい・・こういうときのために日本語を教えてきたのよ。貴女たちの話す言葉は誰にでも理解できる日本語です。自信を持ってO町を紹介しなさい」

「学んだことばを生きる力にする」ことを目的に指導してきました。
チャンスにチャレンジする勇気と自信を持たせるのも日本語指導者の仕事です。


昨晩、O町日本語教室のTさん(台湾)から電話が入りました。
「無事に収録しました。台湾テレビ局の人が、どこで日本語を覚えたのかと聞くので町の日本語教室で勉強していますって答えました。日本語が上手だと褒めて貰いました。教室の仲間が手伝ってくれました・・・嬉しかったです・台湾に放送されるんですよ・・日本語を勉強しているからです・本当に嬉しいです」

Tさんはチョッピリ涙声で連絡をくれました

生活者として生きる異文化の人たちの支援を本気で考えるなら、日本語教室の中身を充実させる事がどれほど重要か・・改めて思いました。
日本語指導の答えは、受講生達が出して行きます。

「頑張れば理解してくれる人たちが必ずどこかにいる」・・そう信じて頑張らねば!

O町日本語教室のみんなー・・ヨカッタね~
来週から又、ビシビシ指導しますからね・・・身体に気をつけて元気でね!・・・


 

お知らせでーす。

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月 4日(木)18時59分5秒
返信・引用 編集済
  NHK秋田放送局から連絡があり、先日東北地方で放映された「冬休み学習支援教室」が、NHK全国放映に決まったそうです。

急な話ですが、明日(5日)NHKおはよう日本・・AM4時半~5時と、6時~6時半の時間帯で5分ほどの上映です。

能代教室の受講生達は、大人も子どももみんな楽しそうに勉強しています。
学んだ言葉が生きる力になることを・・・みんな知っているからです。

信用できない?・・・見学はいつでもOKです
どうぞいらして下さい。


*日本語能力試験の合格発表がありました
昨年末受験した3名・・全員合格です
Hさん(中国お嫁さん)N1合格、 高校生2名・N2,N1合格

意外に厳しく指導している日本語教室なんですよね(苦笑)
ヨカッタ・ヨカッタ・・・・・おめでとう!!




 

一日早い・・豆まきでした

 投稿者:北川  投稿日:2016年 2月 3日(水)06時36分9秒
返信・引用 編集済
  今日2月3日は節分・・昨日は日本語教室の日だったので一日早い豆まきをしました。

節分は、春待ち人の雪国の人たちには大切な行事です
大雪が続いても節分を迎えると「アー春がそこまで来ている・・もうすぐ春だ」と思えるからです。

一年を通して様々な行事を行う教室ですが、節分には特別なこだわりがあります。

日本語教室の受講生のほとんどが東南アジアからのお嫁さんでした
凍える寒さも閉じ込められる冬も初めて・・・冬になると一時帰国したりダウンするお嫁さんが続出(苦笑)

でも、子どもが生まれ、この町で生きると決心したお嫁さん達は我慢して頑張ります。

そんな彼女たちに1番喜ばれたのが節分でした・(節分の由来と意味を説明)

「鬼は外、福は内~」・・春よ来い! 冬よ去れ!・・異文化をルーツに持つお嫁さん達の心の叫びが聞こえてくるような気がしました。

彼や男性ボランティアが鬼の面をかぶります・・・「思いっきり豆をぶつけてイイよ。心のうっぷんを鬼にぶつけて追い払ってしまいなさい」

チョッピリ大きな声と投げつけた豆はきちんと掃除しますから・・と許しを貰って行う行事です。
守衛のおじさんは「アーもう節分なんですね・・日本人でも豆まきをする人がいなくなってきたから珍しいですね~」と言います。

日本に昔から伝わる行事は、どの行事にも日本人ならではの思い入れがあるのですが・・なぜかしら忘れ去られていきます。
イベントや形だけではない文化を、さりげなく伝えて行けたらと思ってきました。

私が小さいときは、親や周りの大人から学びました・・・今は誰が教えるのでしょう
これは、異文化の子どもだけの問題ではないような気がします


子供達の笑い顔を見て、子供達が生きるための支援をもっと大人が考えるべきではないのかと、いつも思います・・年の数より多く豆を食べていた?!子供達・・・今年も元気で頑張ろうね!!

節分が過ぎると・もうすぐ春です。・
進級する子ども、高校入試の子ども、ピカピカの一年生・・まだまだ支援が必要な子供達です
多くの皆様の御協力、お願い致します
 

日本語教室の楽しさ

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月31日(日)09時58分13秒
返信・引用 編集済
  東京へ出かけたついでにアクラスへ顔を出してきました。
一年に2回はOPIの調査で能代に来て下さる嶋田先生ですが、アクラスで仲間の皆さんと勉強できない悔しさは否めません。久しぶりのアクラス事務所は相変わらず活気で溢れていました。

先生とゆっくりお話できとても嬉しい時間でしたが、嶋田先生がそのとき話したことを記事にしブログで紹介して下さいました。

外国人散在地域の日本語支援のあり方を考える所は、まだまだ少ないです。
「東北地方の外国人の嫁を支援するのは無駄な事」と考える研究者が多い中で、外国人花嫁も地域を共に作る人材になると訴えても・・嘲笑されるだけ・でした・・

それなら実践で見せて行く・・のしろ日本語学習会の活動は、偏見と差別との戦いだったと言えるのかもしれません。
ようやく・・少しずつ理解してくれる人たちが増えてきました。

散在地域の日本語教育のあり方を探るモデルになる・・その言葉に勇気を貰いここまで来ることができました。理解して下さる多くの先生方に感謝申しあげます。

嶋田先生の書いて下さる記事は、学んだ言葉を生きる力にしている人たちの実話です。
一人一人が生きている事の証明です・多くの人たちに読んで頂けることを切に望みます。

http://www.acras.jp/?p=5069
 

新しい仲間

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月30日(土)10時45分38秒
返信・引用 編集済
  マレーシアのRさんが、同国のAさんを連れてきました。

日本人の御主人と子ども達(大学生と高校生)をマレーシアで育て、子離れをする矢先に御主人の仕事で能代に来る事になったAさん、マレーシアでは家族同士の会話も周囲とのコミュニケーションも全て英語・・子供達二人は日本語学校に通わせたので日本語もぺらぺらで、子どもが頼りだったそうです。

そんなAさんが秋田に来て驚いたのが、英語を話せる日本人がほとんどいないという現実でした。
周囲に英語表示のものは皆無、声をかけても逃げられてしまう・・たった一週間でホームシックになり、RさんにSOSを出したのだそうです。

18年前来日したRさんも、当時は日本語がぜんぜん話せませんでした。
「あいうえお体操」からひらがなを覚え漢字を覚え、今は介護の仕事に頑張っています。
彼女は言いました「Aさんの話を聴いて昔の自分を思い出しました。友達も居ない、言葉も分からない、頼る人が誰も居ない日本でどれ程辛かったことか・・この日本語教室がなければきっと生きていけなかったと思います。どうか彼女に日本語を教えてあげて下さい」

Aさんに「能代にずっと住むのですか?御主人が定年になったらマレーシアに戻るのですか?」と聞くと、「主人は、後は日本で住みたいと言っています。子供達も日本の学校に留学したので卒業したら自由にさせます。主人と二人でここに住めたらと思っています。そのためにも自分が日本語を勉強しないとダメだとわかりました。どうか宜しくお願いします」


グローバルとはこういうことなんだと・・改めて思いました。
この教室でも昔からたくさんの国の人たちが学び、みんな自立して生きています。

初期の頃学んだ受講生が来日した人を連れて来るようになり・・・時の流れを感じます。


F町から来ているボランティアのアキコさんが、孤独になる気持ちが少しわかる。自分の言いたいことが通じない、相手の言っていることが分からない事は辛いだろうと思うと、ブログに書いていました。彼女も御主人の転勤で東京から来て、方言がわからず苦労しています。

地域日本語教室は、日本語支援と同時に生きる人たちの支えになる場所です。

国際免許を持っているAさんですが、冬道の運転はしたことがありません。
雪が溶ける頃まで一緒に来ましょうと、乗せて来てくれるというボランティア・・
Aさんは、皆さんと知り合えて良かったです・と嬉しそうに笑顔を見せてくれました。


みーんな同じ思いで教室に来て、同じように日本語を勉強してここまで来た人たちです・・どの人も自立して生きています。

「お互いに頑張りましょうね!」と笑顔で挨拶しました。

恒例の「あいうえお体操」で一時間・・ビッシリ
絶対書けないと思っていた「ひらがな」が書けるようになった自分に驚いていました。


F町から来ているアキコさんの東京での職業は日本語指導者・・能代教室での経験はきっといつか役に立つはずです。生活者として生きていくためには日本語の学びが必須であることを日本語指導者自身が知るべきです。

それがわからなければ、日本語支援の本質もわからない・・・自戒を込めて・・

 

面白い話し・・

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月28日(木)02時10分0秒
返信・引用 編集済
  O町日本語教室担当者に電話が入ったと言う。

「日本語教室があると聞きました。英語も中国語もタガログ語もぺらぺらの若い職員(男子)がお嫁さん達の辛いことや苦しいことに相談に乗ってあげるボランティアをしたいと言っています。教室で受け入れて貰えないでしょうか・」とのこと。


O町担当者が「どう返事をしたら良いか困ってしまいました」→私が「どうして困ったの?」と聞くと、
「教室には辛く苦しい外国人など居ないしみんな楽しそうに勉強している。教室では日本語を共通語にしているので外国語など必要ない。私も昔は外国語が話せなければ教える事はできないのかと思っていましたが、指導の様子を見ていて、きちんとした日本語指導ができる事が必要だと分かるようになりました。それに、若い男性にお嫁さんが本気で相談できるわけがないし、ボランティアを希望するのが県庁職員の若者だそうですから断るわけにも行かなくて・」

ボランティアの前に、「教室を見学させて下さい」と言うべきだと思うが、外国人支援を弱者救済事業だとしか思わない人には、その失礼ささえわからない。

困っている担当者に言った「来てもらいましょう。地域日本語教室を見たこともない人でしょうからきちんと見て貰いましょう。意識レベルの高い嫁も秋田県には存在することを見せる良い機会です。生活者として生きる人たちの相談は簡単なものではない。ついでに女性心理を学んで貰いましょうか(苦笑)・・」


最初は、ボランティアではなく見学者として受け入れます。
ボランティアは、やりたい人と受け入れる側の相互の理解があってこそ成り立つ・・

地域日本語教室は・・意外に・・人権問題に関わることでもあるからです。

「大丈夫?そう言って連絡してくれる?」と言った私に・・

「はい、わかりました。そうですよね・・担当する私も、それを伝えられるようにならないといけませんね。今度からこういう電話があってもきちんと答えることができます。ありがとうございました」


そうなんですよね・・興味を持つ人が増えるのは良いことなんですが・・
地域日本語教室はなんのために必要なのか、ビジョンを明確に伝える事ができないと単に利用されるだけの教室になってしまう。
教室の受講生達が何を望むのか・・それを忘れてはいけない・・
 

日本を伝える・・

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月27日(水)07時51分48秒
返信・引用 編集済
  Fさん(中国のお嫁さん)から厄払いに行ってきたと報告がありました。

ステキな着物姿・・日本人と同じように?!きちんと美容院に行き着付けをして貰い、神社でお祓いを受けている様子がビデオに映し出されていました。
御主人が全て手配してくれたそうです。

神社の中に入ったのも初めて、正装?!した宮司に会ったのも初めて、厳かな雰囲気で厄払いの
儀式が行われたことを、興奮気味に話してくれたFさん・「私、本当に日本人になった気がした」とのこと(苦笑)

「厄払いなど不要だと思う人もいるかもしれないし気持ちの問題かもしれないけど、日本では成人式や厄払い、還暦などの行事はまだまだ当たり前のように行われている。ヨカッタね、優しい御主人と義母さんの理解があるから・・幸せだね~ヨカッタヨカッタ・・」


外国人であろうと、お嫁に来た人なら普通に行われてもいいはずなのに・・外国人の嫁に厄払いなど不要??
日本の文化・習慣を覚えるのは当然のことだが、日本独自のしきたりには外国人の嫁は関係ない(お金がかかるから??)

これが日本人の考え方?・・過疎化・少子化する根本的な要因かも?

国際交流や異文化理解に、嫁は役に立たないとか、日本文化を伝えるのは留学生や大学生だと言う人たちがいる。

しかし、永年日本語教室を開催してきたからこそ確信を持って言える・・生活者として生きる外国人こそ、本当の日本を伝えられる人たちになる。

そのために必要なのが、お嫁さん達も一人の人間であると言う視点・・

中国の母親に厄払いのビデオを送ったというFさん
そのビデオは多くの中国の人たちに伝えられるでしょう・・・娘が嫁ぎ先で幸せに暮らしている様子を周囲の人たちに教えたくない親などいない。


セレモニーや交流のための文化紹介も必要だと思う・・・しかし、本当に必要なのはなにか・・
生活者として生きるお嫁さん達に、日本の文化をきちんと伝えることがどれ程の効力を発揮するか、20年の活動で確信する。

教室の受講生達が本物の日本の文化を伝えてくれる人になる。
Fさんヨカッタね・・これからも、いろんなことを勉強しようね・・そして、ありがとう!!
 

NIJAL国際シンポジウム

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月26日(火)00時29分11秒
返信・引用 編集済
  現場を支える日本語教育研究ー学ぶ・教える・評価するー1月23日国立国語研究所開催

基調講演
Haw Languages Are Learned: What can teachers learn from the research?
         Prof.Patsy M.Lightbown (concordia University CANADA)

英語が苦手な私でも、Lightbown先生の言いたいことが分かりました。
「教科書や教室だけが学びの場ではない」・・改めてそのことを確認できた基調講演でした。

ポスターセッションに嶋田先生と野山先生と私の3人が参加
「定住外国人の言語生活と日本語会話力に関する縦断調査からみえてきたこと」
質問がたくさん・・能代の活動に興味を持って下さった研究者の皆様が多かったです。

定住外国人は日本語を勉強しないとか嫁達は地域の人財になり得ない等と、偏見と誤解で判断する研究者も居るようです。
なぜ学びが継続できないのか、指導者として自分のどこが足りないのだろうか「そういう反省をしていますか?」と、Lightbown先生が問いかけました。
その言葉を日本語指導者はきちんと受けとめるべきだと思います。

学びが継続しないのは指導者にも責任がある・・その心を忘れない指導者でありたいと思ってきました

日本語教育は弱者救済事業・・そう思う人には・・理解できないでしょうけど・・

懐かしい横溝先生(西南女学院大学)の発表も聞くことができました。

平田未来先生(秋田大学)もポスターセッションに参加していました。
文化史作成プロジェクトを通した地域の歴史の保存・・留学生と地域住民の交流を通した地域活性化の試み

定住外国人が地域の人材になることを見せて行く・・それが能代教室の役割・・
改めてそう思った国立国語研究所・国際シンポの参加でした。


夕方携帯に電話が入り、日本女性会議2016のプレゼンに参加してくれた二人の発表がとてもヨカッタとのこと・・多分、大丈夫でしょう・・
みんなの協力があるからできることです(感謝)

国際交流協会も大学もない地方の町の国際理解は、やっぱり・・人間理解から始めなくては・・です。

お天気は良かったですが東京も秋田なみに寒かったです・・底冷えがしました。
能代で着用のコートを着て行って正解でした。

お陰様で飛行機も無事に飛びました・・四国九州は大変な荒れ模様ですね
テレビの映像が北海道かと思ったら長崎!!??
温暖化って・・どこのこと?

寒さや雪で亡くなる方、雪道の恐さを知らない人たち・・実際に自分で体験しないと辛さも恐さも理解できないのかもしれません・・・・原発の恐さと同じように・・・・
 

NHKテレビ

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月22日(金)04時06分44秒
返信・引用 編集済
  21日の「NHKニュースこまち」で、日本語教室の冬休み学習支援教室が紹介されました。

現場では彼やボランティアなど、たくさん撮影されたのに・・昨日の画面には私と子供だけ・・
彼が、「いっぱい撮ったのに画面には俺の眼鏡だけが写ってたなー(苦笑)」と・・ボランティアの皆さんゴメンなさい・・

たった7分で20年の活動を紹介するのは至難のワザ・・カメラマンも悩んだことでしょう
結果、中国帰国4世のTくんに焦点を当てたのだと思います。

放映終了後すぐ、多くの方から電話が入りました。
こういう活動をしている女性が秋田に居るとは思わなかった、20年以上続けていることに感激した、こういう子供達こそ支援する必要がある等、嬉しい言葉を頂きました。

教室の卒業生からも「テレビを見て懐かしかった。自分もあんなふうに教えて貰ったから今がある。教えられたことを忘れないで頑張っています。元気で居て下さいね」・・子どもは成長する・・

日本語教室は自立して生きる人を育てる所・・・彼らは弱者ではない。
対等に意見を述べ、思いを話すことができる人たちだ。
そのために必要なのが言葉・・日本語である。

能代が好き・・そんな人たちを育てるのが「地域日本語指導者」である私の役目
仲間と町の人たちの応援に支えられこれからも頑張ります・・宜しくお願いします。
(NHK放送部カメラマンのFさんと音声の方・・お疲れ様でした)


今日は彼と東京へ行ってきます・・・日本語教育国際シンポ参加です
週末は大雪とか・・無事に飛行機が飛ぶことを祈って・(晴れ女は大丈夫?)

行って来ま~す!!
 

日本女性会議2016

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月21日(木)05時14分39秒
返信・引用 編集済
  今年の10月に開催される「日本女性会議2016秋田」の公募型分科会(国際社会・・ 多文化共生、国際交流、地域社会)に応募しました。

企画団体名は「DCプロジェクトチーム」・・Diversity Community

地域で男女共同参画、国際交流、日本語学習等に関わっている団体がプロジェクトを組んで普段の活動から見えてくるものや,伝えたいことをプログラムにして企画。

国際交流協会や国際交流イベント、外国人向け教育・防災セミナー、日本語教室等、外国人に特化した支援では対応できないほど・・異文化をルーツに持つ人たちは地域住民として暮らしています。

多文化共生社会構築には、地域住民の理解と協力が大きな鍵を握ります。
「外国人のための・・」ではなく、「地域のための・・」の意識が必要です。
それを伝えたいと思いました・・・

公募型なので・・一次審査は通りましたが、次は二次審査です。

本物の多文化共生社会は、お互いが理解し合う関係を作る社会です。
外国人の問題として捉えるのではなく、町づくりの視点で考えるべき・・

1月23日(土)が2次審査プレゼン・・

私は同じ日に、 国立国語研究所で日本語教育をテーマに国際シンポジウムが開催され、それに嶋田先生と一緒に参加しなくてはなりません。

https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/symposium/20160123_intlsympo/



「大丈夫、代わりに思いを伝えるプレゼンしてくるから」・チームの仲間が言ってくれました。

この企画に同意してくれた県国際交流協会、企画書を作成してくれたKさん、一緒に参加する仲間に感謝です。

外国人散在地域の多文化共生の町づくりを多くの人たちに伝えることで、埋もれてしまっている人たちを救えたら・・・この企画には、その思いが込められています。
 

子どもの支援の必要性

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月20日(水)11時21分27秒
返信・引用
  異文化をルーツに持つ子どもの支援になんのメリットがあるんですか?
子どもの日本語教育に課題などあるんですか?
子どもの日本語教育に社会的役割なんてあるんですか?

高等教育を目指す人だけが、支援に値する子ども?
次世代育成は、異文化をルーツに持つ子どもには関係ない?

地方の片田舎で発信することの難しさを・・イヤと言うほど知らされてきた(苦笑)


国際化や多文化共生社会が当たり前に言われるようになり、「子どもの日本語教育」が改めて見直されている。

=====================
子どもの日本語教育研究会 第一回年次大会(2016年)ご案内(第二次)…………転載歓迎

日時:2016年3月26日(土)午前10:30-17:00  場所:東京女子大学24号館1Fホール
 2016年3月、「子どもの日本語教育研究会」を発足します。
第一回年次大会では、学校や地域の現場で実践に携わっている方やその研究を進めている方に、実践や研究の発表の場を提供し、子どもたちの日本語教育の「現在」について理解を深めたいと思います。
その後、講演・パネルセッションを通じて、国内の子どもたちの日本語教育の課題の再設定をし、本研究会の今後の活動展開について議論を行います。ご興味のある方は是非ご参加ください。(定員200名)

http://www.kokuchpro.com/event/nenjitaikai2016/
============================

学校や地域の現場で実践に関わって来たからこそ、「子供達の日本語教育」がどんなに重要かわかる。
ようやく正面から取り組む大学が出てきた(この研究会には能代教室を見学して下さった教授がたくさん・・)

地方にこそ、こういうことに真剣に取り組む大学が必要・・・どんなに叫んでも吹雪にかき消されてしまう(苦笑)

こういう研究会は・・勇気を貰える・
参加してみようかなー・・・
 

NHKテレビ

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月19日(火)06時46分15秒
返信・引用 編集済
  NHKから連絡がありました。

冬休み学習支援教室の放映は、1月21日(木)6時10分~
「NHKニュースこまち」の中で放映されるそうです。

今回は中国帰国4世のT君や帰国3世のYちゃんに焦点が当てられていますが、教室にはたくさんの子供達がいます。

お嫁さん達の支援に力を入れてきた日本語教室が、その子供達の支援(次世代育成)にも関わることになるとは思ってもいませんでした。
日本で生まれ日本で育てば、日本語なんて話せるようになる・・それがどんなに甘い考え方だったか知らされています。

継続して来たからこそ見えたことです。
より良い支援を目指して今年も頑張りたいと思います。・

秋田県は・・こういうボランティアって少ない・・否、居ないんですよね~
 

子どもの力・・

 投稿者:北川  投稿日:2016年 1月19日(火)05時46分13秒
返信・引用 編集済
  昨日(月曜日)の3~4時間目、Y小学校4年のT君(中国帰国4世)の取り出し指導に行きました。
冬休み中の学習支援の成果と、学校が始まってからの学習態度を見たかったからです。

県の一斉テストを明日に控え算数問題に取り組む子供達・・その中にT君も居ました。
1番苦手だった算数・・「九九が覚えられないからボクはダメなんだ」と言っていたT君・・

そのT君が・・「このテスト簡単だよ」と言いました。

きちんと問題文を読んでる?→・・「ウン、何度も読んでる」
九九ができなくても計算することができるよね?→「ウン、大丈夫」
冬休みのドリルにあった問題と同じような問題だね?→「ウン、ドリルにあったのと同じような問題だもの・・できるよ」

答えを教えたり、答えを丸写しにして完成させる宿題と、一つ一つ自分で解いていく宿題の違いはここにある・・・

冬休みの宿題はノートのページ数・・何ページ書いてきたかが評価になる。
T君は宿題のノートに、「あと10ページ足りなくて残念でした」と書かれていた。
しかし彼は、宿題のページ数は足りないかもしれないが、確実に算数の基礎の学びを取り戻していた。

わかることの喜びを知ると、子どもは伸びる。

途中でえんぴつが止まってしまったT君・・・「どうしたの?」
3けたの割り算の商が出せないのだ・・かけ算の苦手な子は割り算になると自暴自棄?!に、なりやすい(苦笑)

大丈夫・・商の出し方をきちんと勉強しようね。
とりあえず、明日の試験・頑張ろう・・・


担任が言った・「冬休み前のT君は笑顔などほとんど見せることがなかったのに、笑うようになりました。算数の問題も嫌がらずに取り組んでいます。冬休みの教室があると聞いていましたが、子どもがこれほど変わるとは思ってもいませんでした」

彼らは障害者ではない。
しかし、理解してくれる人が居なければ・・彼らを救う事はできない。

学習支援など必要ないと言う人たちに言いたい
一度でいいから子どもの支援をしてみたら良い・・・きっと・・わかるはず・・

母語の基盤が欠落している子どもの辛さと教育に与える影響・・・現場で実践したきたからこそわかる・・
 

レンタル掲示板
/87